モラハラ夫とモラハラ妻

2018年12月20日

夫婦の離婚理由として、最近特によく耳にするのが“モラハラ”です。

DVというのが肉体的暴力を指すのに対して、モラハラは精神的暴力を

意味します。

相手に対しての暴言・侮辱・無視・人格否定などがこれに該当します。

 

夫婦間で口論になると、どうしても行き過ぎてしまい、売り言葉に買い言葉

で、心では思ってもないようなことでも口に出てしまうことがあります。

夫婦だと長年連れ添っているため、相手のウィークポイント(嫌がる言葉

や傷つく言葉)を熟知しており、口論の場でつい出してしまうことが

多々あります。

 

それが度を超えると“モラハラ”につながります。

モラハラが続くと、

〇相手が帰宅する時間になると、緊張して動悸がする

〇同じ部屋にいると吐き気がする

などと、体に症状が出てきてしまうケースもあります。

 

女性の場合、旦那さんから毎日のようにモラハラを受けてしまうと、

精神的にかなりまいってしまいます。

我慢を続けるといざというときに冷静な判断が出来なくなってしまい

ますから、注意が必要です。

 

このモラハラ、男性がするものという認識が強いですが、最近では

女性が旦那さんに対してモラハラをする、というケースも存在します。

 

育児・家事で目一杯になり、旦那さんに対してきつい態度で接してしまう。

わめきちらす、物を投げる、子どもに八つ当たりする、旦那さんの物を

壊す、、、などよく聞きます。

 

最近は優しくて物静かな男性が増えましたから、妻がカーッとなって

わめき散らしても、反論せずに受け入れる。

しかし、旦那さん自身も仕事でストレスが溜まっているため、妻のヒステリー

が続くと、許容量オーバーで精神的にまいってしまう、といった昔では

考えられなかったケースが現実に起こっています。

 

何でもひとくくりにモラハラという枠にはめてしまうのはどうかと思いますが

上記に当てはまるような場合は、一度立ち止まって、相談をしてみることを

お勧めします。

 

誰かに話を聞いてもらい、夫婦関係を俯瞰してみることで、良い方向に

変わることも期待できます。

今やモラハラも深刻な社会問題です。一人で抱え込まず、専門家に

相談してみてください。

 

Category:秋田っていっすな~ 日々奮闘する女性行政書士のブログ, 離婚相談