うぐいす餅の由来

2019年03月15日

先日うぐいす餅を食べました。

私は「みさこ餅」の大ファンで、季節ごとに「みさこ餅」から発売される

さまざまなお餅を欠かさずチェックしていますが、この時期は何と言っても

“うぐいす餅”です。

 

うぐいす餅は、見た目の色がウグイスに似ているからその名が付いたの

だろうと安直に思っていたのですが、由来がありました。

 

そもそもウグイスは“春告げ鳥”とも呼ばれ、鳴き声も相まって、とても

縁起の良いかんじがしますが、うぐいす餅に使用されている(餅にまぶされて

いる)うぐいす色の粉が「うぐいすきな粉」と呼ばれています。

青大豆を炒ったきな粉なので、普通のきな粉に比べ、緑がかった色になります。

このうぐいすきな粉が、うぐいす餅の最大の特徴ですよね。このきな粉が独特の

甘みがあって美味しいです。

 

しかし、うぐいす餅の由来はこれだけではありません。

 

遡ること1585年、豊臣秀吉をもてなす茶会で、菓子職人が献上した餅菓子

(餡を餅で包み、きな粉をまぶしたもの)を秀吉だたいそう気に入り、

「うぐいす餅」と命名したと言われています。

 

あくまで由来の一説ですが、こういったことを知って頂くうぐいす餅は

いつもよりさらに美味しく感じてしまいました。

 

 

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七草粥とくるみ餅

2019年01月07日

明けましておめでとうございます。

年明け本日より仕事始めという方も沢山いらっしゃると思います。

 

さて、今日は七草の日です。

クリスマスに年末・正月と、沢山働かせた胃腸を、七草粥で優しく

いたわってあげる日です。

私も昨晩のうちに、七草を茹でて刻んでおいて、朝お粥に混ぜて

ありがたく頂きました。胃腸すっきり!

 

お正月は“くるみ餅”を作ってみました。

以前、岩手一関でお祭りがあったときに、地元の商店街の方が作って

売っていたくるみ餅があまりに美味しくて、その味が忘れられず、、、

作ってしまいました。

 

フライパンでくるみを乾煎りし、すり鉢ですり潰し、その後甘めの出汁と

混ぜて出来上がり☆

お餅にかけて頂きます。

 

 思い出の味には及びませんが、これまで砂糖醤油一辺倒だった我が家の

お餅のバリエーションが増えました。

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今日はハロウィン

2018年10月31日

今日はハロウィンです。

ここ数年ハロウィンに関する仮装イベントがあちこちで開催され

10月も下旬となると、とても賑やかですね。  

 

ただ渋谷ではハロウィンに便乗した若者の暴動に近い振る舞いが

問題となっています。

ハロウィンはもともとヨーロッパのお祭りで、日本とは馴染みのないもの

 でしたが、形を変えて、ここ数年急速に日本でも仮装パーティーとして

 普及してきましたが、あくまでも“楽しく”盛り上がるものであって

 大騒ぎして近隣住民の迷惑になるような行為はもってのほかです。  

 

都会の若者が大騒ぎをするためのものではなく、子どもも楽しめる健全で

 楽しいお祭りとして根付くようになるといいですね。

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今日から竿燈祭り

2018年08月03日

本日3日から6日まで、竿燈祭りが始まります。

竿燈大通りに観覧席が並び始めると、「ああ今年もきたきた」と

テンションが上がります。

 

今年は連日のように猛暑日が続き、気象庁が「災害」とまで報道する

この暑さ、、、どれだけ体調管理に気を配っても、やはり夏バテは

避けられそうにありませんね。

 

もともと竿燈祭りは“真夏の病魔・邪気を払う”ねぶり流し行事ですから

この夏バテした体の病魔を追い払ってほしいものです。

 

このうだるような暑さの中、差し手の皆さんも観光客の皆さんも大変だとは

思いますが、一人でも多くの方に竿燈を楽しんでもらいたいなと思います。

 

 

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ひろっこ、全国デビュー

2018年03月16日

この1週間で雪がほとんど解け、気候も服装もだいぶ春めいてきました。

この時期から食卓を賑わせてくれるのが“春の山菜”です。

たけのこ、ふきのとう、クレソン、たらの芽などなど

春を頂くこの時期だけの贅沢ですね。

 

そして山菜とは少し違いますが「ひろっこ」がスーパーの店頭に並び始め

ました。

酢味噌和え、かき揚げにすると本当に美味しいです。

春の山菜より一足先に出回るので、見つけると嬉しくなってしまいます。

湯沢特産なので、おそらくあまり全国には流通していないでしょうから

秋田っ子の特権ですね(笑)

 

そしてつい最近日本テレビの人気番組『青空レストラン』で特集されて

いました。

これでますます“ひろっこ”人気が出ること間違いなしですね。

 

“ひろっこ”は、ねぎとたまねぎに似た味わいで、火を通すと甘みが出て

食感がよくて非常に食べやすい食材です。

この時期絶対に食べたい逸品です。

 

 

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梨、食べくらべ

2017年11月14日

11月に入り、朝晩冷えてきましたね。

私は既にマスラー・手袋・耳あてと完全フル装備で通勤しています。

 

この時期は言わずと知れた食欲の秋ですが、カボチャに栗・柿と

好物揃いで困ってしまいます。

 

最近梨を頂く機会があり、しかもこれまでに食べたことのない品種の梨

「かほり」と「秋泉」です。

秋泉(写真右)は秋田でブランド化を進めており、かなりメジャーになって

きましたが、かほり(写真左)に関してご存知ない方も多いと思います。

 

かほりはあまり市場に出回っていないそうです。味は良いものの、落下

しやすいことと日持ちが悪いことが理由です。

 

ただこのかほり、その名の通り、まあ素晴らしい香り!!

ラフランスのような上品な芳香がたまらないです。

個人的には秋泉より好みです。

かほりは全国的にも食べられる県はかなり限定されているため

見つけたら食べてみることをお勧めします。

 

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十五夜

2017年10月06日

一昨日10月4日は秋の風物詩、十五夜でした。

中秋の名月、芋の名月といった呼び方もあります。

県内のスーパーにはお団子がずらりと並び、“花より団子”ならぬ

“月より団子”状態でした。

 

そもそも十五夜の意味は

満ち欠けする月の様子や作物が月の満ち欠けとともに成長することから

○農作物の収穫

○祖先とのつながり

を連想し、感謝して祈るようになったのが始まりといわれています。

※諸説あります。

 

旧暦では、月の満ち欠けにより日付を決めていました。

十五夜とは旧暦8月15日の満月を意味します。旧暦において秋は

7月~9月をさします。そのちょうど真ん中の日が8月15日になるため

中秋と呼ばれているそうです。

 

近年、十五夜の行事はハロウィンに押され気味で、十五夜自体を知らない

子どももいるのでは?と懸念しています。

月見団子を食べながら、古くからの慣習・文化を子どもたちに伝えて

いけたらいいですよね。

 

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いよいよ竿燈祭り開催

2017年08月03日

今日から四日間、いよいよ竿燈祭りが始まります。

 

1年で1番、秋田が“熱く”なる4日間です。

 

今年は、お天気にも恵まれ、曜日の配列も良いので、これまでになく

多くの観光客が足を運んでくれることが期待できます。

この時期は、市内のあちこちからお囃子のリズムが聞こえて

街中の雰囲気も賑やかで楽しくなります。

 

毎日暑くて夏バテ気味ですが、竿燈で暑気払いといきたいもんです。

 

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こがもの行進

2017年06月29日

つい先日のこと、事務所の窓から外を見ると、鴨の親子が歩いている姿を

発見!!

 

事務所の近くに小さな駐車場があるのですが、そこを鴨の親子が行進

しているんです。

慌てて駐車場まで駆けていくと、間違いなく駐車場に鴨の親子が!

 

どうやら駐車場内にある小さな緑の茂みで休んでいたようです。

 

あまりの可愛さに思わずパシャリ☆

グエグエ(近くに寄るな)と怒られましたが、1メートルの近さで

鴨の親子の姿を見られるとは、何とも幸運な1日でした。

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ひよっこに秋田のかりんとう登場

2017年06月06日

NHK連続テレビ小説“ひよっこ”で、主人公がかりんとうを食べている

シーンが先日登場しました。

そのかりんとうが一風変わっており、円盤状になっているんです。

一見すると、大きなお煎餅を食べているように見えます。

 

秋田出身の女性がお土産に置いていったという設定でしたが、

秋田にこんなかりんとうあるのかな?と思っていたら、今朝の秋田魁

新報に紹介されていました。

 

五城目にある、伊藤菓子店というお店で、昭和20年代後半から

製造していたそうです。

 

一般的なかりんとうは細長い形をしていますが、このかりんとうは

大きな円盤状で渦巻き模様(黒糖を煮詰めたたれ)が特徴的です。

 

秋田空港の人気土産品の一つに、あつみのかりんとうが挙げられますが

この伊藤菓子店のかりんとうは、見た目のインパクトがすごくて面白い

です。

 

朝ドラに出たことで、「秋田のかりんとうは円盤状なのか?」と誤解

されそうですが(笑)、五城目に行く際は買ってみたいなと思いました。

 

 

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