とるだけ育休

2020年01月24日

男性の育児休業の問題は、ここ数年大きく取り上げられています。

最近では小泉環境相が育児休暇を取得して話題になりましたが、実際に

男性で育児休業を取得しているケースはごく極めてまれで「多忙な会社内

でなかなか育児休業を申請する雰囲気ではない」という声が大多数だと

思います。

 

そのようななか、育児休業を取得中の男性のうち、3人に1人は

家事・育児に関わる時間が1日2時間以下であるという結果が出たそうです。

あくまでネット調査で、子どもがいる女性3899人からの回答なので

絶対とは言い切れませんが、これは驚きの数字でした。

 

育児休業を取得する男性は、家事育児に対して積極的だろうという先入観も

あって、育児休業をとったからには、一日のうち大半を家事育児に費やして

いると思い込んでる人が多いため、なおさら意外に感じたのかもしれません。

 

育児休業を取得したのに、あまり育児を手伝わない男性のことを

“とるだけ育休”と呼ぶそうですが、実際のところ育児を簡単に時間で

測れるものなのかは疑問に思うところです。

 

夫の育児に費やす時間が1日2時間であっても、妻が満足しているようで

あれば、その家庭は円満に回っているわけですし、1日8時間夫が育児を

行っても、妻が全然納得しないケースもあると思います。

 

なかには当然、育児休業を取得しなくても、普段から育児に協力的な

男性もいます。

 

夫婦で事前に家事育児の分担について、しっかり話し合いが出来ていれば

育児休業をもっと有効に生かせるような気がします。

 

 

 

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乳頭温泉、あこがれの温泉1位

2019年12月13日

じゃらんリサーチセンターが調査した人気温泉地ランキングで

あこがれ温泉地として、乳頭温泉が初の1位を獲得しました。

これまで13年連続1位だった大分の由布院温泉を抑えての1位、

嬉しいニュースです。

その理由として、「自然に囲まれた乳頭温泉郷は秘境感が強く、乳白色の

泉質も写真映えすると話題になっている。また外国人からの人気の高さも

影響し、日本人から再注目された経緯も考えらえる」とじゃらんリサーチ

センターはコメントしています。

 

私も乳頭温泉には1度だけ行ったことがあります。その際に女風呂で東京から

観光に来た女性とお話しながら湯船につかっていましたが、その女性は

「乳頭温泉にずっと来てみたかった。秘境だからとても憧れていた。

普段は仕事で忙しいので、休暇を取ってやっと念願の乳頭に来られた」と

嬉しそうにお話されていたのが印象的でした。

 

乳頭温泉は仙北市の山奥なので、アクセスが悪く、なかなか県内の人でも

容易には行けないのが難点ですが、それがかえって秘境感を増し、人気に

つながっているのかもしれませんね。

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男性の育休、取れる?取れない?

2019年11月06日

政府は、男性の国家公務員が1か月以上の育児休業を取得するよう促す

制度の構築を打ち出しました。早ければ2020年からの実施を目指す

ことが検討されています。

 

男性の育児休暇に関しては、これまでさまざまな議論が重ねられてきましたが

昨年に育休を取得した男性国家公務員は12.4%と過去最高となりました。

また最近結婚したばかりの小泉進次郎環境相の「第一子誕生後には育休取得を

検討する」との発言も非常に話題になりました。

 

一方で、民間企業の男性育休取得率は6.16%と非常に低く、周囲を見渡して

も男性が育休を取得している家庭はめったに見受けられない、というのが現実

です。

 

育休の取得に関して、男性としては

〇会社に迷惑をかけたくない

〇上司に言い出しにくい

〇誰も取得していないので、取得しにくい

といった考えがほとんど占めているのではないかと思います。

 

こういった状況を打破するには、ある程度思い切った制度を打ち進めて

いかないと難しいのではないかと思ってしまいます。

共働きが当たり前の時代、子育てしやすい環境の整備を促進するためにも

男性の育休取得制度の義務化も含めて、検討してもらいたいなと思います。

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仙北市ふるさと納税に注目

2019年10月07日

仙北市のふるさと納税寄付額が昨年度に初の1億円を突破し、本年度は

すでに2億円を超えているそうです。

制度が始まった当時の寄付額が165万円だったことを考えると、その

急増ぶりがよく分かります。

 

なぜこんなに寄付額が増えたのかというと、理由は2つあります。

①告知を徹底したこと

楽天やKDDIといった大手ポータルサイトに加入し、登録サイトの数を

大幅に増やした。

さらに仙北市内の観光地あちこちに、このポータルサイトにアクセルする

QRコードを提示するようにした。

 

②返礼品に特徴をもたせたこと

返礼品も以前より人気の米、きりたんぽ鍋だけでなく、体験型も加えた。

田沢湖でのカヤックツアー、着物姿での武家屋敷通り散策、農家民宿での

農業体験、劇団わらび座俳優との記念撮影など、仙北市ならではの特色を

全面押し出している。

 

ふるさと納税は近年行き過ぎた返礼品などが問題となり、自治体間競争が

抑制される流れになってきているため、設けられた基準の中でどれだけ地方の

特性を出すことができるのかがカギになってきます。

仙北市を成功例として、今後県内でも力を入れて取り組む自治体が増えそう

です。

 

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相続手続きをスムーズに

2019年09月20日

配偶者や親が亡くなったあとの遺族による行政手続きの負担を軽くするため

全国の自治体が専用の窓口を設ける動きが広まっています。

 

島根県の出雲市役所では、「おくやみコーナー」を設けており、利用者が

訪れると専任の職員が話を聞き、必要書類や関係する課をリストアップし

印刷してくれます。

さらに各課の職員が順番にコーナーを訪れてくれるため、階をあちこち

移動しなくてすむように配慮してくれています。

 

家族が死亡したあとの行政手続きには

〇死亡届

〇保険証の返還

〇未支給年金の請求

〇印鑑登録証の返還

〇葬祭費の支給申請

〇世帯主の変更

などといったさまざまな手続きがあり、遺族は市役所のあちこちの課を

回って手続きを行う必要がありました。

 

出雲市役所ではこれらを「おくやみコーナー」で全部済ませることが

でき、従来の手続きにかかる時間も大幅に削減することができます。

何よりも「手続きが複数あってわかりにくい」「あちこち課を移動

するのが面倒」といった利用者の負担が少なくなります。

 

相続は死亡したあとの手続きがたくさんあってよく分からないという

声は、私が受け持つ相続の講座でもよく耳にしていました。

分からないために手続きをしていなかったり、途中で放置してしまったり

するケースもあり、行政側としても「死亡後の手続きはきちんと済ませて

ほしい」という思いがあったことでしょう。

 

この手続き一括サービスの取り組みを行っている自治体はまだ少ない

ですが、今後増えていくものと思われます。

高齢全国一の秋田県でもぜひ取り入れてほしいなと思います。

 

 

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秋田っ子の学力

2019年08月20日

文科省が4月に実施した小学6年と中学3年を対象とした「全国学力テスト」

の結果で秋田が上位の成績をおさめたことが新聞に掲載されていました。

 

小学6年の国語では1位、算数では2位

中学3年の国語では1位、数学では2位(※すべて平均正答率)

その他のほとんど科目で、全国平均を上回っていたそうです。

 

以前から秋田の児童の学力テストの結果は全国トップクラスで、他県の

教員がレベルアップのために、秋田の小学校を見学に来ることも

たびたびニュースになっていました。

 

背景としては、教員の質の高さや家庭学習の定着などが挙げられると

思います。

子どもにとって教育は財産です。

学校で質の高い授業を受け、家庭学習で反復したことが、学力テストに

点数としてしっかり反映されていることで、子どもたちのやる気にも

つながるでしょうから、この好循環を維持してほしいなと思います。

 

 

 

 

 

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大館の味、パリへ

2019年07月11日

大館名物・花善「鶏めし弁当」がパリに常設店をオープンさせたそうです。

「鶏めし弁当」は県内では一番認知度の高いお弁当で、あちこちのスーパーで

売っています。

JR東日本主催の駅弁の大会では、駅弁大将軍(総合評価第1位)に

選ばれており、その他の駅弁の大会でも何度も入賞している、全国的にも

知名度のある駅弁です。

 

私も秋田に来たばかりの頃に初めて食べましたが、そのときは大館名物だと

は知らずに「秋田のスーパーのお弁当ってこんなに美味しいんだ」と

感激していました。

 

近年日本食ブームが起きているパリで、多くのパリジャン、パリジェンヌ

に鶏めし弁当を美味しいと思ってもらい、秋田の魅力が広まるように

頑張ってもらいたいです。

 

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雲昌寺のアジサイ

2019年06月21日

男鹿市にある雲昌寺は、約1500株もの青いアジサイが境内を彩り

昨年はシーズン中に約4万5千人もの観光客が訪れています。

雲昌寺のアジサイは、副住職が15年以上かけて増やしていったそうで

現在では夜間ライトアップが楽しめるそうです。

 

今年は観光客の増加に伴い、地元住民の方たちで協議会をつくり

案内スペースを設置し、駐車場の案内や男鹿市の観光パンフレット配布や

アジサイグッズの販売も始めたそうです。

 

アジサイは青色やピンク色が綺麗ですが、何色が咲くのかは植えてみないと

分かりません。

土壌の酸度によって花の色が変化し、酸性だと青色になり、アルカリ性

だとピンク色になります。

そのため青色のアジサイを鉢植えで購入し、庭に植え替えたらピンク色に

なったということがあるそうです。

 

またアジサイは肥料が不要で、虫がつきにくく、香りがしないため、非常に

育てやすい花として、近年人気が出てきているそうです。

 

私も実家のすぐ横の公園にアジサイが沢山咲いており、小さい頃から

とても馴染みのある花の一つでした。

歳をとってから徐々に綺麗だなと思うようになり、アジサイの名所として

知られる雲昌寺に行ってみたいと思うようになりました。

また雲昌寺だけでなく、岩手のみちのくあじさい園も非常に名所とのこと、

どちらも梅雨のおすすめスポットですね。

 

 

 

 

 

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酒どころ秋田、全国1位

2019年06月04日

2018年度の全国新酒鑑評会で、秋田県の出品数に占める金賞の受賞率は

64.3%で、28年ぶりに全国1位に輝きました。

レベルの高い東北の中でも、秋田は今回群を抜いた結果になったとのことで

米どころ酒どころ秋田としては何とも嬉しいニュースです。

 

秋田の酒に関していえば、今年3月に「雪の茅舎」で有名な齋彌酒造店が

NHKの『プロフェッショナル』で特集が組まれたばかり。

齋藤社長の日本酒造りへの熱意やこだわりがすさまじく、観た人なら誰もが

「雪の茅舎を飲んでみたい」と思ったことだと思います。

 

近年は若者のビール離れ、日本酒離れが進み、その反対に安価でアルコール

度数の強いサワーや海外直輸入のワインが勢いを増しています。

 

それでもやはり、和食に合うのは日本酒、秋田の郷土料理に合わせるのは

日本酒というように、レベルの高い秋田のお酒が今回の受賞で全国に

広まっていってほしいなと思います。

 

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大型クルーズ船、秋田港にて発見

2019年05月21日

大型クルーズ船の秋田港への寄港は、ニュースで何度も目にしていたのですが

先日偶然秋田港沿いを車で走行していたら、運よく大型クルーズ船に遭遇

しました。

とにかく驚いたのがその大きさ!

大きすぎて最初船だと認識できず、港の建物だと思ってしまったほど。

まるで海に浮かぶ巨大ホテルのいでたち、壮観でした!

 

私が見たのはパナマ船籍の“MSCスプレンディダ”という大型クルーズ船

で、全長333メートル。今年秋田港に寄港するのはこれが4回目だそう

です。乗客は出港までの時間、秋田県内の観光を楽しみます。

 

船の周りには、乗客や県関係者、観光業者、見物客など大勢で賑わっており

秋田をPRするには絶好のチャンスだと感じました。

 

それにしても、テレビで見ているのと実際見るのとではこんなにも

違うことに本当に驚きました。百聞は一見にしかずと言いますが

今回運よく見ることが出来て良かったです。

 

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