嫁VS姑、関係改善は夫次第

2019年08月06日

嫁姑問題、どこの家庭でも大なり小なり抱えている問題だと思います。

「うちは嫁姑関係がとても良好で、お互いに何も不満はありません」なんて

いうご家庭にはなかなか出会う機会は少ないです。

 

この嫁姑問題が引き金となって離婚に至るケースもざらにあります。

嫁姑問題が起きたときにカギになるのは「夫の振る舞い方」です。

 

母親の肩を持てば、妻を怒らせてしまうし、、、

妻の肩を持てば、母親はいい顔をしない、、、

かといってどっちつかずの態度をとっていても事態は一向に良くならない。

 

この嫁姑問題の解決には夫の理解と協力が不可欠になります。

あくまで一般論ですが、離婚を回避したいのであれば、母親より妻を優先

した方が家庭は丸く収まります。

普通に考えて、妻より母親を優先すると、家庭が不和に向かっていってしまう

ことは火を見るより明らかです。

 

また嫁姑問題を改善させるには、2つの側面からの夫の努力が必要になります。

まずは物理的な面での努力です。

たとえば同居生活がうまくいっていないようならば、引っ越しを考えるとか

部屋のリフォームを考えるといった、具体的な解決策を提示することです。

それに加えて精神的な面での努力も大切です。

「いつもお袋のことで苦労をかけるな」「よくやってくれている、ありがとう」

といった労いの言葉をかけてあげることで、妻に「また頑張ろう」と思って

もらえるようにすることが大きな一歩になります。

 

人によっては妻には「いつもありがとう。困ったことがあったら一緒に

解決していこう」という優しい態度で接する一方で、母親には「うちのが

いつも迷惑かけて悪いね、でもお袋なら分かってくれるだろう」と上手に

2つの顔を使い分けているケースもあります。

お互いがぶつからずに気持ち良く生活できるようであれば、お互いの顔を

立てることも大事なことです。

 

一番だめなのは、何もしないでほったらかしにしておくことです。

妻の悩みに寄り添わず、母親の苦しみも棚に上げておくような夫では

嫁姑問題は改善しようがありません。

 

嫁姑問題は“解決”というゴールにたどり着くことは非常に難しいとは

思いますが、少しでも“改善”できるよう、間に立つ夫の立ち振る舞い

が大きなカギになること、覚えて頂けたらと思います。

 

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別居をやめるタイミング

2019年07月29日

さまざまな理由で別居をしている夫婦は少なくありません。

(単身赴任は除く)

◎夫婦間で喧嘩が絶えないため、一時的に距離を置くため

◎夫婦喧嘩をして、妻(夫)が実家に戻ったため

◎夫の家族と同居していたが、折り合いが悪くなったため

◎夫と子どもの仲が非常に険悪なため

◎離婚を見据えているため

など、本当に各ご家庭によって理由はさまざまです。

 

別居することによって、事態が軟化したり、良い方向へむかうようで

あればいいのですが、なかなかそううまくいかないことの方が多いように

見受けられます。

 

確かに距離を置くことにより、お互いが頭を冷やすことでき、冷静に

物を考える余裕が出てきます。一緒にいると衝突ばかりしてしまうようで

あれば、一時的に離れることが効果的だったりもします。

離れたことで、存在のありがたみを再認識するこもあります。

 

難しいのは“別居をやめるタイミング”です。

別居期間が長くなればなるほど、別居生活が当たり前になり、元の生活に

戻ることが億劫になってきます。

特に子どもも連れて別居している場合は顕著です。

 

問題があって別居に至ったわけなので、別居生活の方がお互いにとって

気持ちが楽です。

そのうちに「このままでもいいかも」と思い始め、意味もなくズルズルと

別居を続けてしまうケースも多々あります。

 

離婚するという選択肢がないのであれば、やはり最終的には同居生活に

戻らなければならなくなってきます。

夫婦間の問題が解消し、別居する必要性がなくなっても別居を続けて

いると、離婚の方へと流れが傾いてしまうことも実際にあります。

別居期間が長くなると、親や親せきといった周囲の人たちも離婚を勧めて

きたりもします。

 

下手に別居期間が長くなるということは、こういったリスクも抱えて

います。

夫婦間の問題はケースバイケースではありますが、離婚をする気が

ないようであれば、時期をみて再び同居できるよう歩み寄ることを

検討することも大切だと思います。

 

 

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お盆の帰省は夫婦喧嘩のもと!?

2019年07月26日

今年のお盆休みは人によっては9連休になります。

お盆といえば、多くのご家庭が孫の顔を見せに配偶者の実家に帰省して

賑やかに過ごすというイメージがありますが、実はお盆休みは夫婦喧嘩が

起こりやすい時期でもあります。

 

その要因の一つとして、子どもの長期夏休みがあります。

働く母親にとっては、一日中家に子どもがいることで普段のペースが乱れ

どうしてもイライラ不機嫌になってしまう日が増えます。

 

そしてもう一つ、夫の実家に帰省しなければならないということ。

お墓参りは当然のこと、義理の親に孫の顔を見せなけばなりません。

妻として、それは十分わかっているのだけれど、夫の顔を見ると

どうしても夫の実家を非難してしまう言葉が出てしまうという人は

少なくありません。

 

夫の実家に行く前から既に不機嫌オーラをまき散らしてしまったり、

夫の実家から戻った途端に、実家の悪口を吐き出してしまったりと

夫婦喧嘩が起こりやすい要素がお盆休みにはあちこちに散らばっているの

です。

 

これはもう毎年恒例のことで、どこの家庭でも聞く話であり、仕方のない

ことなのですが、出来る限り喧嘩を避けて、円満にお盆休みを終えたい

ものです。

これといった解決方法はありませんが、やはり多少の我慢というのは

どうしても必要です。

実家に帰省することはメリットも沢山あります。

◎子どもたちは祖父母に会えるのを楽しみにしている

◎夫も実家に帰省して休息できる

◎義理の親は息子と孫に会えて嬉しい

しかしその一方で、妻はあちこち気配りしなくてはならないので大変です。

ただそういった役回りをする妻がいるからこそ、周りは円滑に人間関係を

築けていけます。それを自覚すれば、多少の我慢もできるのではないかと

思います。

 

近年は男女平等の風が家庭内にも吹いてますから、昔と違って、お盆に

夫の実家ではなく、妻の実家に帰省するなんてご家庭も多いと思います。

その場合だと今度は夫の方が気疲れしますから、妻はそのフォローを

欠かさないことが大切です。

 

今年のお盆休みは猛暑になりそうです。家庭内も夫婦喧嘩でヒートアップ

しないよう、今から心がけたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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夫婦喧嘩の後始末

2019年07月23日

結婚しても、自分の実家が通える距離にあると、自然と親に会う頻度は

増えていきます。

特に妻の実家が近くにあると、その傾向が顕著になります。

母親におかずをおすそ分けしてもらったり、母親に育児を代わってもらったり

母娘揃って休日にお出かけしたりと、家族ぐるみの付き合いが当たり前に

なっていきます。

母と娘の仲が良く、家の距離も近い場合は、夫婦喧嘩したときに実家に

戻ってしまうなんて人も少なくありません。

 

 夫婦喧嘩したあとに実家に戻ると、どうしても夫を非難する言葉を

親に聞かせることになってしまいます。

夫婦喧嘩は双方に言い分があり、どちらが悪いとは言い切れないものですが

親の前ではどうしても自分が被害者だと誇張して話してしまいます。

そして親は、娘可愛さで何でも真に受けてしまいがちです。

 

それが数回繰り返されると、単なる夫婦喧嘩が「娘=可哀想、婿=悪者」

という図式になってしまいます。

事態がどんどん悪い方、悪い方へ動き出してしまいます。

 

夫婦喧嘩をしても、距離が遠ければ実家には戻れません。自分たちで

何とか仲直りするしかありません。

たいがいの夫婦喧嘩は時間を置けば、ほとぼりが冷めることが多いです

から、実家に戻るなどして親を巻き込まない方が賢明です。

 

もちろん、実家と上手に付き合うことはとてもいいことです。

困ったときに、お互いに支え合ったり助け合ったりできる距離にいる

メリットは計り知れないと思います。

 

ただ、実家の存在が大きくなればなるほど、親から受ける影響も

大きくなるため、つい自分の家庭より実家を優先してしまう場合があります。

夫の意見より親の意見を優先したり、お休みの日に夫そっちのけで実家に

遊びに行ってしまうと、夫は「自分は大事にされていない」「妻は自分より

親を優先している」などと夫婦間に溝が出来てしまい、関係性がこじれて

しまうことがよくあります。

 

夫婦の問題は 基本的には2人で解決していくものです。

親兄弟を巻き込むと、事態がどんどん大きくなり、悪化してしまいます。

実家に戻る前に、親に相談する前に、一呼吸おくことを意識してもらえる

といいと思います。

 

 

 

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長年に及んだ夫の浮気

2019年07月17日

毎回離婚原因のトップに挙がる“夫の浮気”ですが、1度や2度の過ちという

ものではなく、10年から20年にも及んで浮気をしていたというケースも

存在します。

婚姻期間の半分以上もの年数、夫に浮気されていたという人もいます。

 

その場合一番大変なのは、夫の長年に及んだ浮気が発覚してしまったとき

です。

 

意外に思えるかもしれませんが、長年の浮気が発覚した場合

多くの男性は長年浮気していたことを正直に話してしまいます。

中には上手に嘘をついてその場をやり過ごす人もいますが、当然ながら

実際は妻にすべて見透かされていることがほとんどです。

 

罪の意識なのか、すべてを吐露して楽になりたいのか、内心は分かりません

が、夫が妻に対して、自身の長年の浮気を包み隠さず話してしまうことは

そう珍しいことではありません。

 

そして問題はこのあとです。

すべてを妻に打ち明けたあと、「離婚してくれ」と言い出す場合と

「浮気相手とは別れる」と謝罪する場合に分かれます。

 

前者の場合、妻からしたら、長年に及ぶ浮気を到底簡単に許すことは

できませんが、かといって相手の要求のまま離婚に応じるのは得策とは

いえません。

夫婦の財産、慰謝料、自宅などすべて夫から分与してもらい、今後の

生活の目処が立つようであれば、離婚を選択しても構わないのかもしれ

ませんが、普通はそう簡単にはいきません。

夫に対する情もありますし、子どものこと、老後のこと、さらに相続のこと

まで考えて、どうするのかを決めていかなければいけません。

怒りに任せて離婚を突き進めてしまってもいいことは何もありません。

 

どうしたらよいのか、自分がどうしたいのか、迷ってしまったときは

一度夫とは少し距離を置いて、冷静に考えることができる環境を整えること

が大切です。

また傷ついた心のケアも含めて、専門家の手を借りるという方法もその

一つだということは頭の片隅に留め置いて頂けたらと思います。

 

 

 

 

 

 

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“卒婚”という選択

2019年06月28日

“卒婚”・・・婚姻状態にある夫婦が互いに干渉することなく、個々の人生を

歩んでいくという生活形態のこと。婚姻関係を維持するので離婚ではない。

そのため別居する場合と同居を続ける場合がある。

 

近年この言葉を耳にする機会が少しずつ増えてきました。

卒婚は、一見円満離婚のことを指しているのかと思いきやそうではない。

愛情のないまま夫婦関係を維持するいわゆる「仮面夫婦」というわけでも

ない。

家庭内において夫婦間の仲が険悪である「家庭内別居」でもない。

離婚はせず、夫婦ではあるけれども、互いに干渉しない、という

これまでにない新しい概念です。

 

芸能人が夫婦関係を聞かれたときに「私たち夫婦は卒婚です」と答えて

一時話題になりましたが、一般人でこの卒婚を実現するのはなかなか

難しいかもしれません。

そもそも、お互いに干渉しないというのが卒婚における重要なポイント

ですが、婚姻生活を継続していくための生活費はどうするのか。

「相手のためにお金は出すけれど、生活の干渉はしない」といったことが

可能なのか、はなはだ疑問が残ります。

妻側からすると「お金だけ出すからあとは好きにしていいよ」なんて

言ってくれる夫が一体どこにいるのでしょうか、と言いたくなりますよね。

お金を出したらつい口を出してしまうのが人間でしょうし、お金も口も出さない

なら、一緒にいる意味はあるのかと考えてしまうこともあります。

ですからこの卒婚を実現するためには、夫婦それぞれが経済的に自立している

とか、相手に対して心広く接することできるとか、そういった何かが必要に

なってくると思います。

 

ただ、時代とともに夫婦のあり方が大きく変化しています。

今や「家庭内別居」は珍しくなく、「別居婚」に関しても夫婦双方が

納得した上で、あえて選択しているケースも見受けられます。

また、仕事上の不便を解消するため「夫婦別姓」にして、籍は入れない

内縁関係というご夫婦もいらっしゃいます。

若い世代の思考力は柔軟で自由ですから、これからますます夫婦のあり方が

多様化してくるのではないか、そう思えて仕方ありません。

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浮気発覚後の対処方法

2019年06月25日

「夫の浮気」は離婚原因のトップに挙げられますが、妻からすると

夫の浮気を発見したときにどう対処したらいいのか、頭の痛くなる問題です。

 

①すぐに夫を追及し、夫が謝罪するまで責め続けるケース

②しばらく泳がせて夫の様子を見るケース

③夫の浮気には目をつぶるケース

など、人によって対処法はさまざまです。

 

どう対処するのが正解なのかは、家庭生活を今後どう構築していきたいのか

によって変わってきます。

またこれに加えて、夫の性格や浮気の本気度も重要です。

実際に、夫の性格などを熟知したうえで、夫の浮気発覚にうまく対応した

ケースがありました。

 

女性Aさんは、数年前から夫の職場不倫に気付いていました。

Aさんは上記の②(しばらく泳がせて様子を見る)を選択し、不倫の証拠だけは

しっかり保管し、極力態度に出さないよう努めて、夫に対し明るく優しく

接し続けました。

その理由として、Aさんは次の3つを挙げていました。

〇子どもが小さいこともあり、離婚する気はない

〇自分自身も夫に対してきつい態度で接してきたことを反省している

〇夫の不倫が始まる前から、家庭内の空気が悪くなり始めていた

 

Aさんは、夫の浮気発覚という家庭の緊急事態においても、冷静に俯瞰して

夫婦のあり方を考えていました。

ここでAさんがすごかった点は2つ。

一つは、夫の浮気を夫だけの非とせず、自分自身の努力が欠如していたと

反省していたこと。そしてそれを家庭生活の改善につなげたこと。

もう一つは、証拠集めにおいて相手の女性の情報を収集し、いざとなったら

きちんと話し合える下準備はしてあった。にもかかわらず、夫の性格なら

家庭を壊すまではしないだろうと考え、相手の女性には一度も連絡を取って

いないということ。

 

結果、Aさんの努力の甲斐あってか、夫は以前より家庭を大切にするようになり

現在は浮気している素振りは見受けられないとのことでした。

 

夫の浮気発覚後に、Aさんのように振る舞うことは実に難しいことです。

Aさんにとっては「離婚しない」ということ、そして夫の浮気によって家族

の仲が壊れることだけは絶対に避けたい、ということを第一に考え、

常に家庭内の雰囲気を大切にしながら、自分の怒りの気持ちを抑え込んで

努力していました。なかなか容易にできることではありません。

 

その覚悟がご主人に伝わったのか分かりませんが、一時期はかなり

ギスギスしていた家庭の空気が、今ではもうなくなったそうです。

 

妻が努力したからといって、それが必ずしも夫に受け入れられるとは

限りませんが、離婚しないという選択をしたからには、壊れてしまった夫婦

関係を修復できるように努力していかなければなりません。

Aさんのように日々の努力によって関係を修復することができたケースも

沢山あります。

 

こういった場面で多くの女性は、浮気相手に連絡してしまいがちです。

しかし安易に浮気相手に連絡し、夫と別れるように迫ると、夫と浮気相手の

つながりが強い場合に、夫が浮気相手の肩を持つことにもなりかねません。

 

夫の浮気発覚後の対処方法は家庭によってケースバイケースではありますが

Aさんのケースから学ぶべきことは

①まずはじっくり夫の言動を観察すること

⇒夫は浮気相手に本気なのか、家庭を壊す気はなく一時的なものなのか

②これまでの夫婦関係を俯瞰すること

⇒夫の浮気前の夫婦関係は良好だったのか、夫につらく当たっていなかったか

この2点だと思います。

こういったことに目を向けられると対処方法も少し変わってくるのではないか

と思います。

 

 

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高齢離婚の注意点

2019年06月07日

夫の定年に合わせて離婚をするケース、世間一般では“熟年離婚”という

くくりに入りますが、定年からかなりの年数が経ってから離婚するような

ケース、この場合あえて“高齢離婚”という言い方をしますが、この

高齢離婚をする女性もいらっしゃいます。

 

高齢離婚が他の離婚の大きく異なる点は、夫婦の資産状況が確定している

というところにあります。

すでに退職金も出ており、親からの相続財産も引き継いでいる、年金を

受け取り、住宅ローンも完済している。

ここから新たに増える資産はないため、毎月の生活の収支を計算し、

一人でも暮らせる目処が立たないと、離婚を決断することは出来ません。

 

それに加え、将来的に子どもたちと同居するのかしないのか、などと

いったことも視野に入れて考えていく必要があります。

 

離婚したい理由と、離婚後の経済状況を天秤にかけ、何とか家計を

やりくりできる目処が立ってから、離婚手続きを進めていくことに

なります。

反対に、離婚したことで経済的に困窮してしまうような場合は、よほどの

事情がない限りは、離婚はお勧めできません。

 

人生100年時代に突入し、100歳まで生きるとしたら、70歳で

離婚したとしても、残りあと30年もあります。

離婚はどうしても、経済的な面(離婚して暮らしていけるのか)と

精神的な面(一緒に暮らすことが限界でもう離れたい)の両立が難しく

どちらかの選択を迫られることになります。

 

迷われる場合は、ぜひ一度専門家にご相談ください。

一人で決断して取り返しのつかないことにならないように、周囲の声に

耳を傾けることが大切です。

 

 

 

 

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“価値観の違い”での離婚

2019年05月27日

離婚の原因としてよく挙げられるのは

「性格の不一致」「不倫」「借金」「暴力」といった問題です。

なかでも多いのが「性格の不一致」いわゆる「価値観の相違」といった問題

です。借金や暴力に関しても、もとをたどればここに行き着きます。

 

性格の不一致は非常に難しい問題で、他人から見ると

「それだけのことで離婚なんて大げさだわ」と思われることが多々あります。

 

妻からすると

「何度も何度も注意したけれども直してくれない。今後も直る見込みがない」と

次第にストレスが大きく膨れ上がり、離婚につながっていきます。

その途中で義理の両親に相談して解決を試みても「たかだかそれくらいのことで

何言ってるの。あなたが我慢すればいいだけのことでしょ」と逆にお説教されて

しまうケースも少なくありません。

 

他人から見れば大した問題でないことでも、本人からすると、とんでもない苦痛

であることは(特に離婚問題においては)腐るほど存在します。

もちろん多少の忍耐は必要ですが、我慢し過ぎて苦しくなってしまうと

日常生活にも支障が出てしまいます。

“夫と一緒にいると動悸がする”

“夫のいる家に帰ろうとすると胃が気持ち悪くなる”

という症状まで出てしまうと、婚姻生活を維持することが難しくなってきます。

 

性格の不一致というものは、双方が話し合っても容易に解決するものではなく

注意してもおいそれと直るものではなく、ましてや親に頼って改善するもの

でもありません。

 

当事務所のお客様のなかには

「こんなことで離婚だなんで、私ってだめですよね?」とお話される方も

いらっしゃいますが、そんなことはありません。

 

夫婦間の問題はその夫婦にしか分からないことです。

性格、金遣い、親との付き合い方など、どのポイントでその人が嫌だと

思うのかは人それぞれ異なります。

離婚理由は千差万別です。そこには優劣も大小もありません。

 

一人で抱えきれなくなったら、ぜひ専門家に相談してみてください。

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離婚後の財産分与は難しい

2019年05月24日

夫婦で離婚には合意したけれど、離婚届を出すのはまだ先にすると決めている

ケースがあります。

このケースには夫婦間のさまざまな事情があります。

たとえば

〇子どもが高校を卒業したら離婚届を出すと決めている

〇夫が定年退職したら離婚届を出すことにしている

〇お金がある程度貯まってから家を出ていくことにしている

などといった事情です。

 

離婚を決めてから、実際に届を出すまで、だいたい数年間を要している

ケースが多いですが、中には10年以上かかったご夫婦もいらっしゃいます。

 

そして、こういったケースに特徴的なのが

離婚に合意したときの条件といざ離婚届を出すときの条件が違っている、と

いうことです。

いざ離婚するときに条件が下がってしまうということです。

 

「預貯金は私にくれると話していたのに、折半すると夫が言い出した」

「子どもの教育費は夫が出すはずだったのに、しぶり始めた」

「年金分割すると約束したのに、応じてくれなくなった」

といったことが往々にして起こります。

 

離婚の合意からいざ離婚するまで、時間がたてばたつほど、この傾向が強く

なるように思います。

その理由としては、相手側(今回は男性に限定)の3つの変化が挙げられると

思います。

①懐事情の変化

転職して給料が下がったり、定年退職して年金暮らしになったりと、経済的に

余裕がなくなる。

②気持ちの変化

離婚を決めたときは妻に申し訳ない気持ちがあったが、徐々にその気持ちも

薄れてきた。

③生活状況の変化

新たに好きな人が出来たり、転職して新しい仕事に挑戦することになった。

 

などいった変化が起こると、以前の取り決め通りで離婚するのが難しく

なってしまいます。

ただもうこの段階では、お互いに夫婦関係を修復する気はなく、離婚に舵を

切ってしまっていますから、何とか条件面に折り合いをつけていくしか

ありません。

 

離婚の合意から離婚するまで、ある程度期間をあける場合、条件面の

取り決めはなかなか難しいものです。

時間があけばあくほど、条件が変わりやすいということを心に留めて

おいて頂けたらと思います。

 

 

 

 

 

 

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