妻の浮気、夫の対応

2019年12月10日

「不倫」といえば、もっぱら男性がするもの、というイメージが

強いですが、男性同様、女性でも不倫をする人はいます。

 

その要因としては、女性の社会進出が進み、勤務先で夫以外の男性と交流を

持つ機会が増えたこと、そして、LINEやfacebookといったSNSの普及に

より異性と簡単に出会う機会が増えたことが挙げられます。

 

夫の不倫と比べると、妻の不倫の方が、離婚につながる確率は高いように

感じます。

その理由の一つは、経済的な事情。

夫は妻より収入が高い場合が多いため、離婚しても経済的に困ることがない

ということです。

そして理由の2つ目は、男性の方が女性よりも傷つきやすい性格の人が

多く、妻の浮気を許せないという点です。

女性の場合、たとえ夫に浮気されても、生活のため、子どものために

自分の気持ちを押し殺して婚姻生活を続け、離婚を選択しないケースは

非常に多いです。

そして何十年も経過して振り返ってみると、やはりその選択が正解だった

ということもあります。

 

一方で男性は、妻に浮気されると、なかなか以前と同じように接することが

できず、許すこともできず、忘れることもできない人が多く、その結果

離婚という選択肢につながりやすくなります。

20年も前の妻の浮気が許せず、60歳になってから離婚を切り出す男性も

なかにはいます。

 

夫の浮気には上手に対応し、離婚を回避する妻が多い一方で、妻の浮気に

対応しきれず離婚を選択する夫が多い傾向があるように思えます。

 

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妻の高収入は夫のストレス原因?

2019年12月04日

「妻の稼ぎが夫より多いと、夫のストレスが大きくなる」との研究結果が

イギリスで発表されました。

 

この調査は15年以上結婚している夫婦(同棲のみも含む)6000組を

対象にしている。

調査によると、男性の心理的苦痛は、男性が単独で家計を支えている場合

から女性の収入が増えるにつれて、徐々に下がる。

女性の収入が世帯年収の40%を占めるケースが「もっとも幸せ」となり、

男性の心理的苦痛が低くなるという。

しかし、この40%を過ぎ始めると、男性の心理的苦痛が上昇し始め、

女性が男性の収入を超えたり、女性が唯一の稼ぎ手になると、男性の

心理的苦痛はさらに上昇したという。

 

女性の収入が男性を上回ると、男性はなぜストレスを感じるのか?

それは昔から「夫が稼いで妻を食わせる」「男性が家族のなかで1番の

稼ぎ手である」といった社会的慣習が根強く残っていることが原因だと

この研究では発表されている。

 

このイギリスの研究結果は現代日本にもずばり当てはまるように思えます。

この男女平等時代に、女性が男性の収入を上回ることはもうそこまで

珍しくはないものの、そこに対して抵抗感や劣等感を抱く男性は少なく

ありません。

 

当たり前のことですが、収入が高い方が労働時間が長いことも多いため

家庭に割く時間が少なくなります。

日本では家事育児をしっかりこなせる男性はそう多くないため、妻が

仕事中心で家事育児に割く時間が減ると、夫婦間のパワーバランスが崩れ

やすくもなります。

今後ますます女性の社会進出が進み、男性より稼ぐ女性が増えてくると

予想できますが、家庭内のバランスをどう保つのかも同時に考えてくこと

が非常に重要な課題ですね。

 

 

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共働き夫婦のパワーバランス

2019年11月26日

男女平等な現代、多くの家庭が共働きです。

女性は育児・家事と両立しなければならないため、パート、バイト、契約社員

といった時短勤務を余儀なくされている方も沢山います。

 

もちろん夫婦ともに正社員で働いていて、収入が同等、場合によっては妻の

方が年収が上というケースも珍しくありません。

 

こういった場合に起こりやすいのが「夫婦間のパワーバランス」問題です。

年収が同じ、もしくは妻が上の場合に、家事や育児をめぐって夫婦喧嘩が

起こりやすくなります。

 

というのも、時短勤務ではないため、妻はかなり限られた時間で家事や

育児をこなしていかなければならない。

仕事と家事育児におわれて、精神的にも体力的にも余裕がなくなり、夫に

つい当たってしまう回数が増えてしまう。

また「夫と同じだけ稼いでいるんだから、家事育児の負担も夫と同じに

したい」「もっと夫が積極的に家事育児を手伝ってくれたら、私が楽に

なれるのに」といった夫に対する不平不満が溜まりやすい傾向にあります。

 

また仕事と家事育児を両立させるとなると、夫婦間での話し合いに割く

時間がなくなり、意思疎通ができなくなるという悪循環に陥ってしまう

ことにもつながります。

 

この状態を何年も何年も続けていると、どこかで妻の不満が爆発して

しまいますから、どんなに忙しくても、こまめに夫婦で家事育児について

話し合う時間を確保することが大切です。

ただその際も「私ばっかり!あなたがもっと手伝ってくれなきゃ!」と

感情的に夫を責めるのではなく、現状の改善点と夫に希望する点を冷静に

訴えかけるようにしてもらえたらと思います。

 

毎日5分でも夫婦の時間を作る、夫には優しい言葉をかける、といった

ことに注意するだけでも変わってきます。

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高齢離婚する場合の注意点は

2019年11月22日

夫の定年に合わせて離婚をするケース、世間一般では“熟年離婚”という

くくりに入りますが、定年からかなりの年数が経ってから離婚するような

ケース、この場合あえて“高齢離婚”という言い方をしますが、この

高齢離婚をする女性もいらっしゃいます。

 

高齢離婚が他の離婚の大きく異なる点は、夫婦の資産状況が確定している

というところにあります。

すでに退職金も出ており、親からの相続財産も引き継いでいる、年金を

受け取り、住宅ローンも完済している。

ここから新たに増える資産はないため、毎月の生活の収支を計算し、

一人でも暮らせる目処が立たないと、離婚を決断することは出来ません。

 

それに加え、将来的に子どもたちと同居するのかしないのか、などと

いったことも視野に入れて考えていく必要があります。

 

離婚したい理由と、離婚後の経済状況を天秤にかけ、何とか家計を

やりくりできる目処が立ってから、離婚手続きを進めていくことに

なります。

反対に、離婚したことで経済的に困窮してしまうような場合は、よほどの

事情がない限りは、離婚はお勧めできません。

 

人生100年時代に突入し、100歳まで生きるとしたら、70歳で

離婚したとしても、残りあと30年もあります。

離婚はどうしても、経済的な面(離婚して暮らしていけるのか)と

精神的な面(一緒に暮らすことが限界でもう離れたい)の両立が難しく

どちらかの選択を迫られることになります。

 

迷われる場合は、ぜひ一度専門家にご相談ください。

一人で決断して取り返しのつかないことにならないように、周囲の声に

耳を傾けることが大切です。

 

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子どもの受験と離婚のタイミング

2019年11月19日

子どもの受験期と親の離婚のタイミングが重なってしまうことがあります。

その理由は大きく2つ挙げられます。

一つは、夫(妻)から離婚を切り出されたので仕方なくタイミングが

重なってしまったケース。

そしてもう一つは、受験が終わると、子どもが中学から高校へ、高校から

大学へと新しい環境へ移るため、このタイミングで離婚を済ませておくと

名字の問題などが区切りがつきやすいという利点もあります。

 

特に女性にとって離婚後の名字の問題に関しては、本当に頭を悩まさせ

られます。

子どものこと、仕事の都合を考えると婚姻時の名字のままがいいけれど

元旦那の名字を名乗り続けるのも抵抗がある、、、どちらの名字を選択

すべきか、悩まれている方が沢山いらっしゃいます。

 

子どものことを考えると、受験が終わり、友達や学校など新しい環境で

新生活をスタートさせるタイミングで離婚をする方が負担が少ないのでは

ないかという側面もあります。

 

ただ、離婚のタイミングに関して何より優先してほしいのは

“子どもの精神面”です。

子どもが受験勉強で苦しんでいるなかで、親の離婚が重なると、パンクして

しまうこともあります。

受験に集中できず、大切な時期を棒に振ってしまう危険性もあります。

もちろん子どもの性格にもよります。

子どもの中には「母さんが離婚したいなら、自由にしていいよ」と背中を

押してくれる子どももいますし、「親の都合で私の人生を振り回さないで」

と反発する子どももいます。

 

親の離婚に対する反応は一人ひとり違います。

兄弟であっても姉妹であっても反応は異なります。「長女は離婚に賛成して

くれてるけど、次女が反対して困ってしまう」というケースはざらにあります。

 

離婚のタイミングはとても重要です。

子どもの様子をしっかり見て、出来る限り子どもへの負担が少ない

タイミングで離婚できるように準備をしてもらえたらと思います。

 

 

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養育費算定表、増額の方向へ

2019年11月15日

離婚の調停や訴訟などで広く使用されている養育費の算定表に関して

最高裁の司法研修所が、今よりも受取額が増える方向で新しい基準を策定

する方針を固めました。

 

現在使用されている養育費算定表は、2003年に東京と大阪の裁判官6人

が養育費の基準額を発表したものであり、実務で長く使われてきました。

この算定表は、夫婦の収入・子どもの人数や年齢に応じて、養育費を計算する

ことが可能です。

離婚の調停の際にもこの基準をもとに養育費を決定することも多いといわれて

います。

 

ただこの算定表に対して

「現状の母子家庭の生活水準を考えると、金額が低すぎる」

「この基準が母子家庭の貧困の原因になっている」

といった批判が多く、今回ようやっと社会情勢に合わせた改定を行う方針が

固まりました。

 

どのように改定されるかはまだ未定ですが、日本弁護士連合会は現行の1.5

倍程度に引き上げるといった内容の算定方式を公表し、改善を求めているとの

ことです。

 

※朝日新聞デジタルより抜粋しております。

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夫婦喧嘩は夫婦の問題

2019年11月08日

結婚しても、自分の実家が通える距離にあると、自然と親に会う頻度は

増えていきます。

特に妻の実家が近くにあると、その傾向が顕著になります。

母親におかずをおすそ分けしてもらったり、母親に育児を代わってもらったり

母娘揃って休日にお出かけしたりと、家族ぐるみの付き合いが当たり前に

なっていきます。

母と娘の仲が良く、家の距離も近い場合は、夫婦喧嘩したときに実家に

戻ってしまうなんて人も少なくありません。

 

夫婦喧嘩したあとに実家に戻ると、どうしても夫を非難する言葉を

親に聞かせることになってしまいます。

夫婦喧嘩は双方に言い分があり、どちらが悪いとは言い切れないものですが

親の前ではどうしても自分が被害者だと誇張して話してしまいます。

そして親は、娘可愛さで何でも真に受けてしまいがちです。

 

それが数回繰り返されると、単なる夫婦喧嘩が「娘=可哀想、婿=悪者」

という図式になってしまいます。

事態がどんどん悪い方、悪い方へ動き出してしまうことがあります。

 

夫婦喧嘩をしても、距離が遠ければ実家には戻れません。自分たちで

何とか仲直りするしかありません。

たいがいの夫婦喧嘩は時間を置けば、ほとぼりが冷めることが多いです

から、実家に戻るなどして親を巻き込まない方が賢明です。

 

もちろん、実家と上手に付き合うことはとてもいいことです。

困ったときに、お互いに支え合ったり助け合ったりできる距離にいる

メリットは計り知れないと思います。

 

ただ、実家の存在が大きくなればなるほど、親から受ける影響も大きくなる

ため、つい自分の家庭より実家を優先してしまう場合があります。

夫の意見より親の意見を優先したり、お休みの日に夫そっちのけで実家に

遊びに行ってしまうと、夫は「自分は大事にされていない」「妻は自分より

親を優先している」などと夫婦間に溝が出来てしまい、関係性がこじれて

しまうことがよくあります。

 

夫婦の問題は 基本的には2人で解決していくものです。

親兄弟を巻き込むと、事態がどんどん大きくなり、悪化してしまいます。

実家に戻る前に、親に相談する前に、一呼吸おくことを意識してもらえる

といいと思います。

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別居をやめるタイミング

2019年10月29日

ご家庭のさまざまな理由で別居をしている夫婦は少なくありません。

(単身赴任は除く)

◎夫婦間で喧嘩が絶えないため、一時的に距離を置くため

◎夫婦喧嘩をして、妻(夫)が実家に戻ったため

◎夫の家族と同居していたが、折り合いが悪くなったため

◎夫と子どもの仲が非常に険悪なため

◎離婚を見据えているため

など、本当に各ご家庭によって理由はさまざまです。

 

別居することによって、事態が軟化したり、良い方向へむかうようで

あればいいのですが、なかなかそううまくいかないことの方が多いように

見受けられます。

 

確かに距離を置くことにより、お互いが頭を冷やすことでき、冷静に

物を考える余裕が出てきます。一緒にいると衝突ばかりしてしまうようで

あれば、一時的に離れることが効果的だったりもします。

離れたことで、互いの存在のありがたみを再認識するこもあります。

 

ここで難しいのは“別居をやめるタイミング”です。

別居期間が長くなればなるほど、別居生活が当たり前になり、元の生活に

戻ることが億劫になってきます。

特に子どもも連れて別居している場合は顕著です。

 

そもそもは夫婦間に問題があって別居に至っているため、別居生活の方が

お互いにとって精神的に自由で気持ちが楽なことがほとんどです。

そのうちに「このままでもいいかも」と思い始め、意味もなくズルズルと

別居を続けてしまうケースも多々あります。

 

離婚するという選択肢がないのであれば、やはり最終的には同居生活に

戻らなければならなくなってきます。

夫婦間の問題が解消し、別居する必要性がなくなっても別居を続けて

いると、離婚の方へと流れが傾いてしまうことも実際にあります。

別居期間が長くなると、親や親せきといった周囲の人たちも離婚を勧めて

きたりもします。

 

下手に別居期間が長くなるということは、こういったリスクも抱えて

います。

夫婦間の問題はケースバイケースではありますが、離婚をする気が

ないようであれば、時期をみて再び同居できるよう歩み寄ることを

検討することも大切だと思います。

 

 

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円満離婚ってあるの!?

2019年10月25日

離婚の形は本当に人それぞれですが、出来ることなら“円満”に離婚したい

ものです。

“円満離婚”とは、夫婦がお互いに納得して離婚することです。

円満離婚できる夫婦はそう多くはありません。

特にお子さんのいる場合は、養育費などといった離婚の条件が折り合わずに

話し合いがもつれることがほとんどです。

 

また話し合い自体はスムーズに進んだ場合でも、浮気をした相手を許せない

とか、相手の顔を見るだけで吐き気がするといったケースもあります。

 

ですから相手のことを憎んだり恨んだりせず、離婚の条件もまとまった

“円満離婚”をするのは、非常に難しいのが当たり前です。

 

ただ上記とは違うケースとして、離婚したことにより夫婦関係(この場合

元夫との関係といったほうが適切ですが)が良好になったという女性も

いらっしゃいます。

こういったケースでは

〇離婚したら夫のことが以前ほど嫌ではなくなった

〇離婚時に子どもの養育費をしっかり取り決めてくれた夫に感謝している

〇金銭面の取り決めがスムーズにできたので夫のことを見直した

〇離婚後に夫の態度が優しくなった

〇子どもの面会のときに夫に会うが、お互いに気遣えるようになった

ということがあるようです。

 

子どもがいる場合、離婚しても家族のつながりが途絶えることはありません。

子どもや孫のことで元夫と接する機会はたびたび訪れます。

こういった場面において円満離婚の場合は、相手に嫌な感情を抱くことなく

接することができるので、良好な関係を保ち続けることができます。

実際に、離婚してからの方が家族関係がうまくいくようになったという人

も沢山いらっしゃいます。

 

円満離婚はなかなか目指せるものではないですが、離婚してからでも

続く家族関係のことを考えると、離婚の条件や相手に接する態度など、

歩み寄ることは大切なことなんだと思います。

 

 

 

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養育費不払いに過料

2019年10月17日

離婚した相手から養育費を受け取れないひとり親家庭を救済するため

兵庫県明石市が、支払いに応じない相手に行政罰である過料を科す条例を

制定する方針を決定しました。

養育費の不払いで過料を設けるのは全国でも初の取り組み。

相手側の氏名公表も検討しており、早くて来年4月からの開始を目指して

いるそうです。

 

ただ、すべてのひとり親が対象というわけではなく、公正証書などで

養育費の額が確定しており、支払い能力があるのに滞納している離婚相手に

対して過料を科すことになっています。

(過料の金額は調整中とのこと。)

 

ひとり親家庭にとっては、本当にありがたい制度です。

現状、離婚した相手から養育費を毎月受け取っている女性は2割程度と

いわれていますから、行政が動いてくれることでこの現状を打破する

ことが今後可能になってきます。

 

しかし、ここで注意して頂きたいことは、この制度はあくまでも離婚時に

養育費の取り決めをしっかり行っていることが絶対条件になることです。

養育費の取り決めを書面に残しておらず、口約束だけの場合は、その後

養育費の滞納があっても、行政が対応するのは極めて困難です。

 

養育費の取り決めは書面に残す、毎回セミナーで口をすっぱくして

お伝えしていることですが、こういった制度が開始されるようになれば、

今後よりいっそう徹底してもらえたら、養育費の不払いが少なくなると

思います。

 ※秋田魁新報の記事を抜粋しております。

 

 

 

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