平年であれば、東北（特に北東北）は、この時期からゴールデンウィークに

かけて、桜が満開の見ごろを迎えるはずですが、今年は気温が高かったため

開花が早まり、市内の桜はほとんどが散ってしまいました。

ゴールデンウィークに旅行兼ねて、秋田の桜を楽しみ見に来る観光客に

とっては、開花が早まるのは残念なニュースです。

秋田の桜と言えば、やはり角館がお勧めですね。

武家屋敷としだれ桜のコラボは何とも言えない風情を感じさせます。

武家屋敷にしだれ桜がまぁ合う！！！

先日刺巻湿原にミズバショウを見に行ったとき、角館を通りましたが

しだれ桜の美しさに目を奪われました。

 この景色はやはり一人でも多くの観光客に見てもらいたいと

思いました。

弘前公園と比べると規模は小さいですが、武家屋敷と桜をセットで

見ることができる場所は数少ないと思います。

来年は開花がゴールデンウィークになりますよう・・・

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以前からずっと見たいなと思っていた刺巻湿原のミズバショウ、

やっと見に行ってきました。

刺巻湿原は秋田市から１時間半くらい、角館を過ぎて３０分もしたら

ふと湿原が姿を現します。

毎年この時期になると「刺巻湿原にミズバショウ見に行きたいな」と

思うのですが、桜の開花の時期と重なり、ついつい桜を見に行って

しまううちにミズバショウを見損ねるということを３年繰り返して

いたのですが・・・

今回は無事ミズバショウの最盛期に間に合いました。

刺巻湿原はきちんと歩道が整備されており↓

観光客が散策できるようになっています。

多くの方がミズバショウを楽しんでいました。

本当に本当に素晴らしい光景でした。

かの有名な尾瀬に比較すると規模は小さいですが

群生したミズバショウは何とも言えない美しさを放っています。

お勧めです。

モラハラ、正式名称はモラルハラスメントですが

一般的な意味合いとしては“精神的な暴力”を指すそうです。

ここ最近では三船美佳、米倉涼子といった有名人のモラハラ騒動により

非常に注目されている話題です。

モラハラといっても、家庭内での出来事から職場での上下関係など

さまざまな場面でおこっていることだと思いますが、

こと離婚に関していえば、多くの方が「夫からひどく傷つくことを言われた」

というところから派生しています。

ちょっときつい表現になりますが、「侮蔑的な・屈辱的な・人格を否定される

ような」言葉を言われ続けることで、精神的にまいってきてしまう・・・

追い詰められてしまう・・・という女性は少なくありません。

夫のモラハラにより離婚を決心する場合、「浮気・暴力・借金」といった

目に見える原因ではないためにモラハラを受ける女性にとっては

非常にデリケートで難しい問題です。

何より夫自身は、自分が妻に対してモラハラをしているという自覚が

ないために妻から離婚を切り出されても、まったく応じてくれないという

ケースが多いのも特徴の一つです。

夫は「夫婦けんかのうち」「何を大げさなことを」と思っている。

妻が自分の言葉で傷ついて苦しんでいるとは想像もしていない。

だからモラハラを原因とした離婚はとても難しいんですね。

次回に続きます。

統一地方選の県議選が終了しました。

今回の選挙でまたさまざまな秋田の課題が浮き彫りになってきました。

まず、投票率の低さ。

過去最低の５６％だそうです。

この投票率の低さには明確な理由があり、それは候補者が少ないということ。

秋田では自民が地盤を固めていますが、そこに対立する候補者が不在であり

そうなると選挙戦も盛り上がりに欠けてしまいます。

自民は秋田の全選挙区で議席を確保していますが、その他の党は選挙区によって

かなりばらつきがあり、候補者自体をたてていないところがほとんどです。

鹿角市、由利本荘市、潟上市、能代市では自民以外は無所属の候補者しか

おらず、候補者の数自体も非常に少ない。

さらに今回無投票の選挙区もいくつかあり、振り返ってみると大人しい選挙戦

だったなという印象です。

県議は県民の代表ですから、一人ひとり顔の見える、政策の見える政治を

してもらえるよう、今後も注目して動向を見守っていきたいですね。

いま北陸がアツい！！

ここ最近のニュース番組では北陸のニュースが必ず登場しています。

まず何と言っても北陸新幹線開業のニュース！

そして北陸勢初の甲子園優勝！福井県の敦賀気比高校。

とどめは朝の連続テレビ小説「まれ」の舞台、石川県の能登地方。

どれも胸がわくわくする素敵な話題で「今度の旅行は北陸にしよっか」と

いう人が急増しています。

北陸も東北と同じで、環境資源は豊かだけれど、人口減と高齢化の問題が

深刻であり、雪深く、大都市圏に比べるとアクセスも悪いという不利な条件を

抱えた地方でした。

しかしこうして注目してみてみると、豊かで美しい自然の数々、

四季折々の食材、世界に誇れる日本古来の伝統技術など、一度は行ってみたいと

思う魅力あふれるところです。

北陸の話題をみていると、上記したように本当に東北とよく似ているなと

感じます。

一時的に話題を集めるのではなく、県として力を蓄え、継続的に

観光客を呼び込めるような、移住者が増えるような、そんな地方に

なっていったらいいなと思います。

４月がスタートし、日中の気温もだいぶ暖かく過ごしやすくなってきました。

秋田の桜開花はまだしばらくお預けですが、マフラーからストールへ、

ブーツからパンプスへと体も軽くなってきました。

４月といえば人事異動の季節ですね。

当事務所設立からお世話になっている方も４月より異動で秋田市を

離れることになったそうです。

出会いは一期一会と言いますが、慣れ親しんだ人とお別れするのは

やはりいつになっても寂しいものですね。

またいつかどこかでお会いできたときに、一回りも二回りも

成長した自分でいられるよう、一日一日大切に過ごそうと

小さく決意する私なのでした。