2013年11月29日
遺産分割のやり方で悩まれている方が多く相談にいらっしゃいます。
遺産分割の方法は数種類あり、意外と知られていないのが現実です。
「え~!そんな分割の方法にしてもいいんだ」とおっしゃられる方が
沢山いらっしゃいます。
そこで今回は遺産分割の方法をお話します。
数種類ありますので、まずは「代償分割」について。
代償分割、だいしょうぶんかつと読みますが
相続人が複数いる場合に、相続人の一人が相続財産を取得する代わりに
他の相続人に金銭(代償金)を支払うという方法です。
たとえば、相続人が春夫・夏夫・秋夫の3人いるとします。
相続財産は不動産のみで、春夫がすべて相続することになりました。
春夫がすべてを相続すると、夏夫と秋夫は不満に思うかもしれません。
この不公平さを解消させるために、春夫が不動産を相続する代わりに
夏夫と秋夫にお金(代償金)を渡す。
このような遺産分割の方法を代償分割といいます。
ただし、この代償分割のやり方は相続する人が、他の相続人に支払う
お金を持っていることが条件となります。
代償分割のやり方を利用する場合は、相続人間でもめる可能性があります。
必ず事前に専門家(法律家)に一度ご相談ください。
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2013年11月25日
秋田市に念願の「ねこカフェ」が」オープンしました!
ねこが大好きなので、ずっと行きたくて楽しみにしていました。
秋田市太平にある『Forest Cat』というお店。
30分500円で猫たちと遊ぶことができます。
小さなスペースですが、その分猫との距離が近くて、猫好きにとっては
パラダイスでした!(^^)!
いや~、本当に癒されました。
気ままな感じがたまらないです。
お勧めです。
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2013年11月18日
土日は気持ちのいい晴天でしたね☆
秋田駅前は、デスティネーションキャンペーンまっさかりです。
秋田の地元の食材を手売り販売していたりと非常に賑やかな盛り上がりを
見せています。
歩いていると与次郎を発見しました!久しぶりのゆるキャラです。
警察のイベントの一環で「児童虐待防止キャンペーン」を呼びかけており
児童虐待防止を訴えていました。
普段ポップな与次郎も、この日は神妙な面持ちで業務に取り組んで
いました。
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2013年11月13日
昨日に引き続き、本日も朝起きたら道路に雪が(@_@;)
冬タイヤ交換がまだなので、運転かなりドキドキ☆
いよいよ冬本番間近となりました。
冬の朝の日課、雪かきももうじきスタートになりそうです。
家と事務所の2か所の雪かきをやらなければいけないので
食欲の秋で蓄えた脂肪の燃焼にはよさそうです。
がんばりましょう!
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2013年11月08日
10/18付の記事の続きになります。
亡くなった方が借金を抱えていた場合、残された相続人は
どうしたらいいのか?
①限定承認
②相続放棄
この2つの方法があります。前回は限定承認についてお話しましたので
今回は相続放棄についてお話します。
2)相続放棄とは、被相続人の遺産を相続しないことです。
相続放棄は相続の開始があったことを知った日から3か月以内に
家庭裁判所に申述します。
一度相続放棄をしてしまうと、あとで取り消すことができませんから
慎重な判断が必要です。
そして一番抑えておいてほしいことは
「相続放棄には代襲相続はおこらない」ということです。
代襲相続とは、例えば、父親が亡くなくなると、相続人は母親(妻)と
子どもになります。
しかし、その子どもが父親より先に亡くなっていた場合
その子どもの子ども、つまり孫が相続人になるという制度です。
相続放棄をすると、そもそも初めから相続人ではなかったと
みなされるので、相続放棄をした相続人に子どもがいても
その子に相続順位がまわることはありません。
このように相続放棄にはいくつかポイントがあり
もし相続放棄を選択する場合には、事前に知識を理解しておく必要が
あります。
近年の相続は複雑化しており、相続財産は不動産だけ、
しかも被相続人(亡くなった方)以外はもう誰も住まないというケースや
借金を多額に抱えたまま被相続人が亡くなってしまったケース、
親子関係が断絶されていて、子は親の財産を一切相続する気がない
ケースなどさまざまです。
相続放棄という手段を選択する人はおそらく増えてくるのでは、と
思われます。
相続の正しい知識を身に付けて、あとで後悔することのないよう
備えておきたいものです。
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2013年11月05日
厚生労働省が発表した雇用状況調査によると
希望する全員が65歳まで働くことができる企業の割合は66.5%に
なり、前年度より17ポイントも上昇したそうだ。
秋田県はなんと80%で、2年連続全国トップの割合となった。
これは改正高齢者雇用安定法により、希望者全員に対する65歳までの
雇用確保が義務付けられたことが一番の要因になっています。
秋田県は言わずと知れた高齢率全国トップ、高齢者が住みやすい街づくりの
整備が急務となっています。
そのような中で、高齢になっても企業で働き続けることができることは
企業にとっても労働者にとっても不可欠なことだと思います。
若い世代の流出が多く、また熟練の技術を伝承していく必要のある企業、
65歳といってもまだまだ体力的にも精神的にも働くことを望む労働者、
秋田県ではこのような企業と労働者が非常に多いです。
高齢者は技術を伝える、若者は技術を学び発展させる、双方が企業に
貢献でき、双方が必要とされる健全な企業作りを推進することが
秋田の今後の課題になってきます。
県内には高齢者が目立ちます。我々若い世代が高齢者を支え、そして
高齢者も後進の育成に力を注げるような街づくりを応援していきたいです。
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2013年11月01日
11月に入り、いよいよ秋から冬モードへ街も人も移行する時期ですね。
歩道には落ち葉が舞っています。
県内各地では紅葉が深まり、秋田市の太平山も遠目からでも色づいている
のが分かります。
さて、先日新聞にこんな記事を見つけました。
総務省のまとめで、6歳未満の子どもがいる家庭で、父親が育児・家事に
携わる1日当たりの時間についての統計です。
全国平均が1時間7分なのに対して、秋田県は1時間44分だそうです。
この時間は全国で一番長いとのこと。
秋田では父親が子どもと接する時間が多いということですね。
このようなことが学力テスト全国トップの要因にもなっているかも
しれませんね。
学力うんぬんを問わず、親が子どもと接する時間が多いというのは
とてもいいことですね。
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