2017年03月31日
毎月開催している“女性のための離婚セミナー”には皆さんさまざまな
事情を抱えていらっしゃいます。
離婚問題に直面していて、離婚に向けて懸命に準備されている方
夫婦間で金銭の取り決めを話し合っている最中の方
離婚をつい最近考え始めた方まで、本当にさまざまです。
中でも、比較的最近離婚を考え始めた方は
「私なんかが相談に行っても大丈夫なんでしょうか?」
「まだ離婚が決まっていません。相談に行ってもご迷惑ではありませんか?」
とおっしゃる女性がいらっしゃいます。
ぜひ相談にいらしてください。
当事務所では、比較的お悩みが軽いケースから今すぐ離婚したいという
直近に迫ったケースまで、幅広く対応しております。
離婚のお悩みは、非常に個人差があります。
本人からすれば「大したことじゃない」と思っていても、いざ話を聞いて
みると、対策を講じないといけないケースが何度もありました。
離婚相談で「お気軽に」いらして下さいとは言いづらいですが
自分で判断するのではなく、まずは一度足を運んでみてください。
第三者の客観的な意見を聞いてみることに損はないと思います。
一人で抱えずに、ご相談ください。
Category:事務所からのお知らせ, 秋田っていっすな~ 日々奮闘する女性行政書士のブログ
2017年03月24日
本日発行の『marimari』に来月開催予定の“女性のための離婚セミナー”
について掲載しております。詳細はトップページの「お知らせ」にも
掲載しております。
離婚の際、何も取り決めごとがないというケースはまれです。
ほとんどの方が「養育費・慰謝料・財産分与・年金分割」といった
離婚後の金銭の支払いについて、取り決めをしなければなりません。
離婚後の金銭問題は切実な問題ですから、夫婦間で話し合いを進めて
いきます。そこまではやられている方は沢山いらっしゃいます。
問題はここからです。
2人で取り決めた内容を“書面に残せるかどうか”という点が
金銭の支払いの継続のための非常に重要なポイントです。
離婚協議書・公正証書といった書面を作成することで、お互いに
“取り決めたことを守ろう”という意識が高くなり、金銭の支払いが
きちんと行われる傾向にあります。
まあ当然のことです。書面に残っているのとそうでないのとでは
精神的に全然違いますよね。
夫婦間で口約束で取り決めると、あとになってから
「養育費は高校までで、大学まで出すとは言っていない」
「慰謝料を分割で支払うって約束したじゃない!」などと
いくらでも約束を反故されてしまう可能性がつきまといます。
お互いのけじめのためにも、紛争防止のためにも、離婚時の
取り決め事項は書面に残すことを徹底してください。
また内容に取りこぼしのないように、必ず専門家に相談の上
作成しましょう。
Category:離婚相談, 秋田っていっすな~ 日々奮闘する女性行政書士のブログ
2017年03月22日
秋田駅が4月1日からリニューアルされ、新しくなります。
すでに駅構内はリニューアルした店舗を利用することができます。
秋田杉をふんだんに利用した造りになっており、他県の観光客に喜んで
もらえそうです。
これまでになかった駅そばや広々としたカフェが新設されるため
新幹線の待ち時間も退屈しなそうです。
先日駅を通りかかったときに、待合室をのぞいてみました。
秋田杉を使った椅子が多数並べられており、お土産やさんも併設されて
いるため、使い勝手がよさそうですね。
待合室には秋田県の地図をモチーフにした椅子があり、なんともユニークでした。
これまでは駅構内の店舗数が少なかったため、新幹線の待合い客をうまく
取り込めていない感じがしましたが、今回のリニューアルで大幅に改善
出来そうです。
他県のお客様が秋田駅に降り立ったときに思わず「わぁ!素敵」となる
ような駅舎になっていくといいですね。
Category:その他, 秋田っていっすな~ 日々奮闘する女性行政書士のブログ
2017年03月16日
離婚の原因の一つに「けんか別れ」というケースがよく見受けられます。
特に20~30代の若い夫婦にその傾向があります。
離婚間際になると、どうしてもお互いの考え方や主張がぶつかり
言い合いになって、頭に血がのぼり、ヒートアップしてしまうことが
あります。
その結果、 離婚後の金銭について取り決めをしないまま離婚してしまう
夫婦は珍しくありません。
けんかした勢いで離婚すると、最初のうちは女性も「旦那とはもう二度と
関わりたくない」と強気の態度でいます。しかし時間が経過し、ほとぼりが
冷めると「お金のことについて取り決めをしとけばよかった」と後悔される
方が非常に多いです。
もちろん離婚時の金銭の取り決めは離婚後でも可能ですが、やはり離婚前に
比べると「連絡がとりにくい」「返信がない」「現在どこにいるか不明」と
いう場合もあり、交渉を進めるのはかなりの労力がかかります。
お若い方だと特に、養育費の取り決めをするとしないとでは、離婚後の
生活が全く違ったものになります。
養育費は子どもが成人するまで支払ってもらうもの、長い人だと十数年
にも支払期間が及ぶケースもありますから、取り決めておかないと大変
です。
たとえば5歳のお子さんがいる場合、毎月3万円を養育費として、22歳
まで(大学卒業まで)受け取る取り決めをすると・・・
毎月3万円×12か月×17年間=612万円という計算になります。
どれだけ養育費が大切かお分かり頂けけるかと思います。
離婚時に夫婦で言い合いやけんかになってしまうことは仕方のないこと
ですが、それでもお子さんの将来のためにも、一度冷静になり、話し合い
を進めるよう努めてくださいね。
Category:離婚相談, 秋田っていっすな~ 日々奮闘する女性行政書士のブログ
2017年03月08日
離婚問題で悩んでいる場合、とてもデリケートな問題のため
誰に相談したらいいのか迷われる方が多いと思います。
家族や友人に相談できれば、少しでも気持ちが楽になるとは思いますが
なかなか打ち明けることが難しい話題でもあります。
そのため一人で抱えてしまって、苦しくなって追い込まれてしまう
女性が少なくありません。
また中には、メンタルクリニックへ通われている方もいらっしゃいます。
精神的にきつい場合や体調に異変を感じる場合は、メンタルクリックに
通うことは効果的です。
ただそうではなく、
○なんとなく漠然とした不安がある
○今後どうしたらいいのか分からなくて悩んでいる
○誰かに不安を打ち明けたい
といった離婚にまつわることで、気持ちが落ち着かない場合は
ぜひ離婚の専門家に相談しに行って下さい。
専門家に話をすることで、具体的な解決案を聞くことで、不安や
落ち着かない気持ちが解消されるかもしれませんし、状況が少しでも
改善するかもしれません。
離婚のお悩みは一人で抱え込まないことが鉄則ですが、じゃあ誰に
相談するのかといったときに、“離婚問題を取り扱っている専門家”
という選択肢を覚えていてください。
専門家に相談することで
あなたと同じ悩みで苦しんでいる人
離婚危機を乗り越えて、夫婦関係を修復することができた人
離婚をして、第2の人生を歩いている人・・・
そういった人の話を聞くことで、励まされたり、何かを吸収したり
することができるメリットがあります。
相談に行くことは勇気のいることだと思いますが、その一歩を
踏み出してみてください。
Category:事務所からのお知らせ, 秋田っていっすな~ 日々奮闘する女性行政書士のブログ
2017年03月01日
3月3日はひな祭りです。
いい歳してひな祭りも何もあったものではありませんが、毎年この季節に
なると「ひな人形飾ってもらってたなぁ」と思い出します。
そもそもひな祭りの起源は、季節の節目や変わり目に災難や厄から身を
守るためといわれています。
ひな人形は昔は飾るのではなく、川に流していたそうです。
紙でできた人形を川に流して遊んでいた、いわゆる女の子のおままごと
から始まったとか。
江戸時代に入り、人形の技術が向上してきたことから、流すのではなく
飾るようになっていったそうです。
今ではひな人形が厄・災難を身代わりとして引き受けてくれると言われて
います。
現代の言い伝えとして、3日過ぎてもひな人形を出したままでいると
お嫁にいけないといいますが、そこのところはどうなっているので
しょうか(笑)
私の姪っ子4人が、ひな祭りを楽しく過ごしてくれていることを想像して
ちらし寿司でも作ろうかなと思います。
Category:日常, 秋田っていっすな~ 日々奮闘する女性行政書士のブログ