別居をやめるタイミング

2019年07月29日

さまざまな理由で別居をしている夫婦は少なくありません。

(単身赴任は除く)

◎夫婦間で喧嘩が絶えないため、一時的に距離を置くため

◎夫婦喧嘩をして、妻(夫)が実家に戻ったため

◎夫の家族と同居していたが、折り合いが悪くなったため

◎夫と子どもの仲が非常に険悪なため

◎離婚を見据えているため

など、本当に各ご家庭によって理由はさまざまです。

 

別居することによって、事態が軟化したり、良い方向へむかうようで

あればいいのですが、なかなかそううまくいかないことの方が多いように

見受けられます。

 

確かに距離を置くことにより、お互いが頭を冷やすことでき、冷静に

物を考える余裕が出てきます。一緒にいると衝突ばかりしてしまうようで

あれば、一時的に離れることが効果的だったりもします。

離れたことで、存在のありがたみを再認識するこもあります。

 

難しいのは“別居をやめるタイミング”です。

別居期間が長くなればなるほど、別居生活が当たり前になり、元の生活に

戻ることが億劫になってきます。

特に子どもも連れて別居している場合は顕著です。

 

問題があって別居に至ったわけなので、別居生活の方がお互いにとって

気持ちが楽です。

そのうちに「このままでもいいかも」と思い始め、意味もなくズルズルと

別居を続けてしまうケースも多々あります。

 

離婚するという選択肢がないのであれば、やはり最終的には同居生活に

戻らなければならなくなってきます。

夫婦間の問題が解消し、別居する必要性がなくなっても別居を続けて

いると、離婚の方へと流れが傾いてしまうことも実際にあります。

別居期間が長くなると、親や親せきといった周囲の人たちも離婚を勧めて

きたりもします。

 

下手に別居期間が長くなるということは、こういったリスクも抱えて

います。

夫婦間の問題はケースバイケースではありますが、離婚をする気が

ないようであれば、時期をみて再び同居できるよう歩み寄ることを

検討することも大切だと思います。

 

 

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お盆の帰省は夫婦喧嘩のもと!?

2019年07月26日

今年のお盆休みは人によっては9連休になります。

お盆といえば、多くのご家庭が孫の顔を見せに配偶者の実家に帰省して

賑やかに過ごすというイメージがありますが、実はお盆休みは夫婦喧嘩が

起こりやすい時期でもあります。

 

その要因の一つとして、子どもの長期夏休みがあります。

働く母親にとっては、一日中家に子どもがいることで普段のペースが乱れ

どうしてもイライラ不機嫌になってしまう日が増えます。

 

そしてもう一つ、夫の実家に帰省しなければならないということ。

お墓参りは当然のこと、義理の親に孫の顔を見せなけばなりません。

妻として、それは十分わかっているのだけれど、夫の顔を見ると

どうしても夫の実家を非難してしまう言葉が出てしまうという人は

少なくありません。

 

夫の実家に行く前から既に不機嫌オーラをまき散らしてしまったり、

夫の実家から戻った途端に、実家の悪口を吐き出してしまったりと

夫婦喧嘩が起こりやすい要素がお盆休みにはあちこちに散らばっているの

です。

 

これはもう毎年恒例のことで、どこの家庭でも聞く話であり、仕方のない

ことなのですが、出来る限り喧嘩を避けて、円満にお盆休みを終えたい

ものです。

これといった解決方法はありませんが、やはり多少の我慢というのは

どうしても必要です。

実家に帰省することはメリットも沢山あります。

◎子どもたちは祖父母に会えるのを楽しみにしている

◎夫も実家に帰省して休息できる

◎義理の親は息子と孫に会えて嬉しい

しかしその一方で、妻はあちこち気配りしなくてはならないので大変です。

ただそういった役回りをする妻がいるからこそ、周りは円滑に人間関係を

築けていけます。それを自覚すれば、多少の我慢もできるのではないかと

思います。

 

近年は男女平等の風が家庭内にも吹いてますから、昔と違って、お盆に

夫の実家ではなく、妻の実家に帰省するなんてご家庭も多いと思います。

その場合だと今度は夫の方が気疲れしますから、妻はそのフォローを

欠かさないことが大切です。

 

今年のお盆休みは猛暑になりそうです。家庭内も夫婦喧嘩でヒートアップ

しないよう、今から心がけたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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夫婦喧嘩の後始末

2019年07月23日

結婚しても、自分の実家が通える距離にあると、自然と親に会う頻度は

増えていきます。

特に妻の実家が近くにあると、その傾向が顕著になります。

母親におかずをおすそ分けしてもらったり、母親に育児を代わってもらったり

母娘揃って休日にお出かけしたりと、家族ぐるみの付き合いが当たり前に

なっていきます。

母と娘の仲が良く、家の距離も近い場合は、夫婦喧嘩したときに実家に

戻ってしまうなんて人も少なくありません。

 

 夫婦喧嘩したあとに実家に戻ると、どうしても夫を非難する言葉を

親に聞かせることになってしまいます。

夫婦喧嘩は双方に言い分があり、どちらが悪いとは言い切れないものですが

親の前ではどうしても自分が被害者だと誇張して話してしまいます。

そして親は、娘可愛さで何でも真に受けてしまいがちです。

 

それが数回繰り返されると、単なる夫婦喧嘩が「娘=可哀想、婿=悪者」

という図式になってしまいます。

事態がどんどん悪い方、悪い方へ動き出してしまいます。

 

夫婦喧嘩をしても、距離が遠ければ実家には戻れません。自分たちで

何とか仲直りするしかありません。

たいがいの夫婦喧嘩は時間を置けば、ほとぼりが冷めることが多いです

から、実家に戻るなどして親を巻き込まない方が賢明です。

 

もちろん、実家と上手に付き合うことはとてもいいことです。

困ったときに、お互いに支え合ったり助け合ったりできる距離にいる

メリットは計り知れないと思います。

 

ただ、実家の存在が大きくなればなるほど、親から受ける影響も

大きくなるため、つい自分の家庭より実家を優先してしまう場合があります。

夫の意見より親の意見を優先したり、お休みの日に夫そっちのけで実家に

遊びに行ってしまうと、夫は「自分は大事にされていない」「妻は自分より

親を優先している」などと夫婦間に溝が出来てしまい、関係性がこじれて

しまうことがよくあります。

 

夫婦の問題は 基本的には2人で解決していくものです。

親兄弟を巻き込むと、事態がどんどん大きくなり、悪化してしまいます。

実家に戻る前に、親に相談する前に、一呼吸おくことを意識してもらえる

といいと思います。

 

 

 

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長年に及んだ夫の浮気

2019年07月17日

毎回離婚原因のトップに挙がる“夫の浮気”ですが、1度や2度の過ちという

ものではなく、10年から20年にも及んで浮気をしていたというケースも

存在します。

婚姻期間の半分以上もの年数、夫に浮気されていたという人もいます。

 

その場合一番大変なのは、夫の長年に及んだ浮気が発覚してしまったとき

です。

 

意外に思えるかもしれませんが、長年の浮気が発覚した場合

多くの男性は長年浮気していたことを正直に話してしまいます。

中には上手に嘘をついてその場をやり過ごす人もいますが、当然ながら

実際は妻にすべて見透かされていることがほとんどです。

 

罪の意識なのか、すべてを吐露して楽になりたいのか、内心は分かりません

が、夫が妻に対して、自身の長年の浮気を包み隠さず話してしまうことは

そう珍しいことではありません。

 

そして問題はこのあとです。

すべてを妻に打ち明けたあと、「離婚してくれ」と言い出す場合と

「浮気相手とは別れる」と謝罪する場合に分かれます。

 

前者の場合、妻からしたら、長年に及ぶ浮気を到底簡単に許すことは

できませんが、かといって相手の要求のまま離婚に応じるのは得策とは

いえません。

夫婦の財産、慰謝料、自宅などすべて夫から分与してもらい、今後の

生活の目処が立つようであれば、離婚を選択しても構わないのかもしれ

ませんが、普通はそう簡単にはいきません。

夫に対する情もありますし、子どものこと、老後のこと、さらに相続のこと

まで考えて、どうするのかを決めていかなければいけません。

怒りに任せて離婚を突き進めてしまってもいいことは何もありません。

 

どうしたらよいのか、自分がどうしたいのか、迷ってしまったときは

一度夫とは少し距離を置いて、冷静に考えることができる環境を整えること

が大切です。

また傷ついた心のケアも含めて、専門家の手を借りるという方法もその

一つだということは頭の片隅に留め置いて頂けたらと思います。

 

 

 

 

 

 

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大館の味、パリへ

2019年07月11日

大館名物・花善「鶏めし弁当」がパリに常設店をオープンさせたそうです。

「鶏めし弁当」は県内では一番認知度の高いお弁当で、あちこちのスーパーで

売っています。

JR東日本主催の駅弁の大会では、駅弁大将軍(総合評価第1位)に

選ばれており、その他の駅弁の大会でも何度も入賞している、全国的にも

知名度のある駅弁です。

 

私も秋田に来たばかりの頃に初めて食べましたが、そのときは大館名物だと

は知らずに「秋田のスーパーのお弁当ってこんなに美味しいんだ」と

感激していました。

 

近年日本食ブームが起きているパリで、多くのパリジャン、パリジェンヌ

に鶏めし弁当を美味しいと思ってもらい、秋田の魅力が広まるように

頑張ってもらいたいです。

 

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“離婚セミナー”7月開催のお知らせ

2019年07月05日

本日発行の『marimari』に7月開催の“女性のための離婚セミナー”に

ついて掲載しております。

 

このセミナーは

〇離婚をする気はないけれど、離婚の知識はつけておきたい

〇離婚を考えているが、何から始めたらいいのか分からない

〇友人や家族が離婚するので、いろいろ話を聞いてみたい

などといった、さまざまな理由でこれまで多くのお客様にご参加頂いて

おります。

 

ゆっくりとしたペースで進行しますので、離婚の知識がゼロの方でも

安心してご参加頂けます。

 

また「他の人とは顔を会わせたくない」「一人で受講したい」といった

要望にもお応えしております。

お申込みの際にその旨をお伝えください。※追加料金はかかりません。

 

またセミナー特典としまして、セミナーの参加者には

面談1時間分(通常3,000円)が無料となっております。

この機会にぜひご利用ください。

 

以下がセミナーの詳細となります。

~女性のための離婚セミナー~

■日時:7/11(木)・16(火)・17(水)・23(火)

 各日ともに10時開始、所要時間は1時間半程度。

 ※お好きな日をお選びになってご参加ください。

■場所:秋田市広面字土手下94フランスビル2階

■参加費:1,500円(税込)

■お申込み:☎018-853-8770までお電話ください。

 ※ホームページのお問い合わせフォームからでもお申込み

  頂けます。

 

※※※ホームページよりお申込み頂く場合、以下の点にご注意ください!

問い合わせフォームからお申込み頂くと、当事務所のPCより返信メール

が届きます。迷惑メールブロックをされている方はご注意ください。

返信メールをお送りできない場合は、当事務所よりお電話を差し上げる

こともございますので、出来ればお申込みの際に電話番号も入力して

頂けると助かります。

 

—————————–メール相談のご案内—————————–

〇離婚相談に行きたいけれど、忙しくて秋田市まではなかなか行けない

〇直接会って話すのは緊張するので、メールで相談したい

といった皆様の声にお応えしまして、当事務所ではメール相談を行って

おります。

料金は1時間半3,000円です。

あらかじめご予約頂いた1時間半をじっくり使って相談することが

できます。

 

メールのやり取りはできる限りスムーズに行ってまいりますので

あとになって「あれ聞き忘れてた」「もっと質問したかった」を

極力減らすよう努めております。

 

実際にお客様とやり取りした結果、7~10往復くらいできます。

みなさん事前に聞きたいことを準備されている方がほとんどですので

1時間半のやりとりでご満足頂いております。

メール相談をご希望のお客様はホームページのお問い合わせフォームより

お申込みください。

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初体験☆ラベンダー摘み

2019年07月01日

由利本荘市にあるハーブワールドに初めて行ってきました。

お目当てはこの時期毎年開催している“ラベンダー摘み”です。

以前からずっとハーブワールドのラベンダー摘み取りをやってみたくて

機会を伺っていましたが、ようやく念願叶いました。

 

ここではなんと300円でラベンダー摘み取りが出来ます。

受付で小さな缶とはさみを渡され、その缶がいっぱいになるまで摘み取りが

可能です。

だいたい200本くらい入るとのことでお得感満載です。

 

早速ラベンダーに近づいてみて驚いたのは、ミツバチがかなり沢山いる

ことです。四方八方ラベンダーに群がっています。最初非常に面食らい

ましたが、徐々に慣れてきますし、特になにもしてきません。

200本も摘めるというので、張り切って1本1本摘んでいたら、

10分足らずで汗だくになりました。

中腰態勢で摘み続けるのは結構大変です。

ラベンダー摘み初心者の私は20分くらい経過しても缶が全然いっぱいに

なりません。

他の人を見ると、みんなブーケ並みにラベンダーが缶いっぱいに入って

いました。缶を複数持っている方もいて、手慣れた手つきからみて

常連さんなんだなと思いました。

結局私は缶がいっぱいになる前に熱さと中腰態勢にへたばってしまいました。

 

家に帰ってラベンダーを麻ひもで束ねて、逆さに吊るしました。

2週間くらいでドライフラワーになるそうなので、とても楽しみです。

部屋中アロマな香りがします。

ラベンダーは摘んだあともこうして長く楽しめるのでいいですよね。

 

 

 

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