2013年03月30日
国際教養大学は、2004年に日本初の公立大学法人として設立され
秋田市にキャンパスがあります。
初代学長の中嶋さんが強力なリーダーシップでさまざまな斬新な取り組みを
行い、秋田県内では短期間で非常に有名な大学として広く知られるように
なりました。
この教養大の一番の強みは「授業はすべて英語だけで行う」ということ。
また在学中に1年間の海外留学が義務付けられているので、学生は毎日
英語漬けの日々を送ることになります。
1年生は全員が敷地内にある学生寮で過ごすことも規定されており、
そこでは海外からの留学生とルームメートになることも珍しくはない
そうです。
子どもをもつ親にとってとても魅力的な大学であり、将来グローバルに
活躍したい学生にとっては4年間でしっかり実力をつけることができる
素晴らしい大学です。
ただ、残念なことに先月中嶋学長がお亡くなりになりました。
県内で非常に大きなニュースとして取り上げられ、中嶋学長の功績が
多くの方から称えられていました。
教養大の学生と学長の距離が非常に近かったこともあって
中嶋学長のお葬式は「大学葬」として教養大の学生が企画して
執り行っていました。こういったところにも学生のレベルの高さを
窺うことができますね。
創立から短期間でこのような学生を育成した教養大のカリキュラムは
今後ますます注目されることと思います。
若い優秀な人材が秋田からどんどん輩出され、グローバルに、かつ
ローカルに活躍してくれることを期待してやみません。
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2013年03月24日
先週横手市に用事で行ったついでに、ずっと行ってみたかった
パン屋さんに寄りました。
友人から「横手に行くならあのパン屋に行ったほうがいいよ。」と
耳よりな情報を入手していたので、早速地元で有名なパン屋さんへ!
その名も「フレンドール」というお店。
パンだけでなく、クッキーにケーキ、お団子、まんじゅうまで
幅広く販売されていました。
これが一番人気のメロンパンです↓
このメロンパンは中に生クリームがたっぷり入っています。
外側はふわふわしていてメロンパンの香りがほのかにします。
手で押すとすぐつぶれてしまうくらいふわふわで、パンというより
シュークリームのような食感です。
このタイプのメロンパンは初めて食べました。美味しいです☆
お店は混雑していて、どのお客さんも大量にパンを購入していました。
パン屋さんでここまで混雑している光景は珍しかったです。
紹介の紹介になりますが、横手に行った際は是非「フレンドール」に
行ってみてくださいね。
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2013年03月21日
秋田は道の駅が多く、道の駅でその土地の農産物や地元の方の
手作りの食品などを販売し収益を上げているところが多数あります。
秋田市からスタートして県内を運転していても、協和、横手、大館など
道の駅に休憩がてら寄ると結構な賑わいを見せています。
なかでも大館市の農産物直売所「陽気な母さんの店」の売上がここ数年
非常に伸びているそうです。
2012年の販売額は2億2000万円を超え、3年連続2億円超えを
果たしています。
その人気の秘密は、地元の野菜・果物を売るだけではなく、きりたんぽ
作りやそば打ち体験、果物の収穫などの農作業の体験ツアーを企画し
首都圏から1年間で2400人が参加しに来ているということ。
単なる道の駅としてでなく、体験型の新しい「道の駅」として
さまざまな試みを行っていることが人気の秘密なんですね。
このほかにも横手にある道の駅も売り上げが3億円を突破したと
いうニュースも話題になっていました。
TPPの問題が取り沙汰されていますが
地元の農家の方が作った農産物を選びたいという女性は
今後ますます増えていくことと思います。
野菜・果物・きりたんぽを買いに「道の駅」へ行く、
こういったスタイルがどんどん定着してくる秋田っていいなと
思いました。
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2013年03月18日
フィギュアスケートの世界選手権、すごかったですね!
フィギュアスケート観戦が好きで、毎年欠かさず見ておりますが
今年は本当に白熱したレベルの高い試合でした。
ソチ五輪に向けて、男女ともに出場選手3枠を無事獲得し
あと1年で再びキムヨナVS浅田真央の姿をオリンピックの舞台で
観ることができますね。
本当に楽しみです☆
さて前回は、自筆証書遺言の作成の際によく起こる間違いについて
お話しました。
今回はその続きとなります。
自筆証書遺言は、自分で全文筆記して作成するのですが
最後に遺言者の署名押印が必要になります。
署名押印には「この文書は間違いなく自分が作成しました」という
ことを証明する効力があります。
ですから、署名は戸籍通りに記載し、押印は実印を使ってください。
署名をする際に、略字で書かれたり、名前だけ書かれたりする方が
いらっしゃいます。
本人と特定できれば有効になる可能性はあるのですが、万が一の
場合に備えておくのが遺言書ですから、名前はフルネームで戸籍記載の
通り記入するのが安全です。
また押印は実印が一番です。認印でも有効ですが、誰でも押すことが
できてしまうので、避けたほうがいいでしょう。
実印で押印し、印鑑証明書を添付すればより確実です。
自筆証書遺言は全文自分で作成するため、手軽な反面、ミスをしても
気付かないまま保管してしまうケースが多々あります。
形式不備などでせっかくの遺言書が無効となってしまう危険性も
あります。
そういった点でやはり、遺言書をつくるのであれば「公正証書遺言」が
おススメです。
当事務所では自筆証書遺言の書き方から公正証書遺言の作成まで
受け付けております。
お気軽にご相談ください。
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2013年03月15日
ようやく雪解けが進み、やっとブーツから普通の靴へ
切り替えることができました!(^^)!
事務所前の雪もすべてなくなり、運転も楽になりました♪
春の到来でなんだか足取りも軽くなりますね。
さて、3月5日付けの遺言書の記事の続きです。
自分で全文書く「自筆証書遺言」を作成される方で
よくある間違いについて今日はお話します。
自筆証書遺言を作る上で一番多い間違えは、遺言書をパソコンや
ワープロで作成してしまうことです。
自筆証書遺言はその名の通り、自分で手書きで全文筆記しなければ
なりません。パソコン・ワープロでの作成はだめです。
また遺言書に日付を記載する際に、「平成25年3月吉日」などいう
日付が特定できない不完全な記入の仕方をする方もいらっしゃいます。
遺言書は日付が最も新しいものが有効となりますので、必ず日付を
特定できるように記載してください。
この他にもよくある間違いはまだあります。
次回に続きますね。
遺言書のご相談も受け付けております。
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2013年03月10日
最近ではノンアルコール飲料が普及し、若い世代のビール離れが
進んでいるという話をよく聞きます。
また、美味しくてリーズナブルなアルコール度数の低いカクテルも
多様な種類が用意されており、誰でも手軽に飲めるようになりました。
昔はノンアルコールビールなんてなかったので、飲み会に行って
一人だけ「私、ウーロン茶」なんて言った瞬間、場の空気を盛り下げて
しまった、なんてこともありました。
ノンアルコール飲料普及のおかげで、飲み会で飲めない日も
ノンアルコールビールだと周りの反感を買うことも少なくなり、
(私の勝手な解釈かもしれませんが)お酒に弱い方や妊婦さんでも
気兼ねすることなく、垣根なく、お酒を楽しめるようになってきて
いるように感じます。
ただその反面、日本酒といったアルコール度数の強いお酒は
若い世代に飲まれる機会が減ってきています。
秋田は言わずと知れた酒どころ。
美味しい日本酒がたくさんあります。
先日発売された「純米大吟醸・鳥海山」は
ワイングラスでおいしい日本酒アワード最高金賞を受賞しています。
フルーティーで飲みやすくておススメです☆
県内でも日本酒離れに歯止めをかけようと、日本酒を普及する
活動が行われるようになりました。
秋田の日本酒、多くの人にもっと飲んでもらえるよう
私も少しずつですが、秋田の日本酒を飲んでいこう思います。
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2013年03月05日
前回、エンディングノートと遺言書の違いについて記載しましたが
今回からは遺言書についてお話していきますね。
まず遺言書は大きく2種類あります。
1)自筆証書遺言
2)公正証書遺言
この2つです。
自筆証書遺言とはその名の通り、遺言者(遺言する人)が
全文を自分で書いて押印することにより作成する遺言書のことです。
ご年配の方の中には、毎年自筆証書遺言を書かれている方も
いらっしゃると思います。
自筆証書遺言は自分一人で作成できるため、費用がかからず
遺言の内容を誰にも知られずに秘密にできることが最大の
長所になっています。
しかしその反面、紛失してしまったり、形式の不備によっては
遺言書が無効になってしまうという危険性も含んでいます。
次回は自筆証書遺言でよくある間違いについてお話します。
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2013年03月03日
エンディングノートが若い世代でも流行しています。
書店で気軽に手に入れることができ、順を追ってノートに
記載しながら自分の過去・生き方を振り返ることができ、
自分の本当にやりたいことや大切な人など、気持ちの整理を
つけることができるのが人気の要因となっています。
もともとこのエンディングノートは高齢者に向けたもので
自分の身辺の整理をし、残された者が困ることがないように
葬儀の手配や友人への連絡などを記載するツールとして
発売されていました。
さて、このエンディングノートについて知人から
「エンディングノートと遺言書って違うの?」という
質問を受けました。
確かに、エンディングノートには葬儀の手続きだったり
自分が病気などで命が危機的状況にさらされたときの
連絡先だったりを記載することができます。
そのような点では遺言書に記載する内容と少し
重複するところがある場合もあります。
しかし遺言書はれっきとした法的書類です。
エンディングノートには法的な効力はありません。
自分が亡くなったあとに自分の財産を誰に引き継ぎたいのか
自分の思う通りにやってほしい場合、やはり遺言書を
残すことが一番確実であり一番の近道です。
次回から遺言書についてお話していきます。
遺言書のご相談も受け付けております。
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