年末年始のお休みについて

2019年12月26日

~当事務所の年末年始のお休みについて~

12月27日から1月5日までお休みとなります。

6日9時より通常営業となります。なお、ホームページからのお問い合わせ

は随時受け付けております。6日以降に順次返信致しますので、あらかじめ

ご了承くださいませ。

また、ホームページからのお問い合わせをご利用の方は以下の点に

ご注意ください。

 

※ホームページからお問い合わせをしますと、当事務所のパソコンから

返信メールが届きます。迷惑メールブロックをされている方はご注意

ください。なお、返信メールが送信できない場合、お客様にお電話を

差し上げることがございます。問い合わせの欄の電話番号も入力して

頂けると助かります。

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離婚後の養育費が増額します

2019年12月24日

最高裁の司法研修所は、離婚後に支払う養育費の算定表の改訂版を

23日に公表しました。

この算定表は、離婚後に子どもの養育費を取り決める際に、調停や

裁判などで使用されるもので、見直しは16年ぶりとなります。

算定表は夫と妻の年収、子どもの年齢や人数によって、目安となる養育費

の額を計算するものです。

もともと現行の算定表は、金額が「低すぎる」との声が圧倒的に多く

問題視されていました。

そのため今回の改訂では、現在の社会情勢や税制を反映し、結果として

全体的に養育費が増加傾向になっています。

 

例えば、夫の年収が450万円、妻が200万円で、妻が親権者となり

10歳の子どもを一人引き取った場合、夫が支払う養育費は現行の

月2万円~4万円から、4万円から6万円と変更になります。

この算定表を参考に養育費の取り決めをしている夫婦は多く、受け取る側

からは「金額が低すぎる、これでは生活ができない」と悲嘆する声が多かっ

たため、今回の改正で少しでも子どもを引き取る側の経済的な負担が軽く

なってくれたらと思います。

 

 

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離婚しないという選択肢

2019年12月20日

長年別居している夫婦の中には、一方は「離婚したい」と考えているが

もう一方は「別に離婚しなくてもいい」という考えでいるというケースが

あります。

 

このようなケースで多いのは、夫が離婚したいと考えているケースです。

その理由としては

◎他に女性がいるため、妻と別れたい

◎長年別居している妻にこれ以上生活費を払いたくない

◎早く離婚して身辺整理をしたい

といったことが挙げられます。

いずれの理由も妻からすると納得のいくものではないため、妻としては

離婚に応じないという選択をする場合が多いです。

 

妻としても、別居期間が長く、今となっては夫に愛情があるわけでもない

ので、離婚に応じてもいいという気持ちが少しはあるものの、よく考えて

みると離婚で不利になる点があるため、首を縦に振らないという結論に至り

ます。

 

不利な点とはなんといっても経済的な問題です。

夫婦である以上、夫には妻を扶養する義務がありますから、生活費を支払わ

なければなりません。離婚することで生活費が受け取れなくなるため

生活が苦しくなるのは分かりきっています。

また離婚すると、妻が自宅から出ていかなければならない場合もあるため、

将来的な住まいのことも考えると離婚に踏み切れない。

こういった財産的な理由があって、夫との仲が冷めきっていても、離婚しない

女性は少なくありません。

離婚しても経済的なデメリットばかりで、メリットがない、というわけです。

 

もちろん夫と不仲である以上、別居していることも含めて、精神的な負担は

計り知れません。

離婚してきれいさっぱり第2の人生を歩み始めれば、気持ち的にはとても

楽になります。

実際離婚を選択して、精神的にすごく楽になったと第2の人生を謳歌して

いる女性も沢山いるのも現実です。

 

ただ私個人の考えとしては、「離婚してもメリットがない」と感じるよう

であれば、離婚しないという選択は間違っていないと思います。

夫婦の形は本当に人それぞれで、2人にしか分からない夫婦の歴史があり

ます。

離婚するにあたって大切なのは「お互いが納得しているかどうか」です。

「離婚してもメリットがないけど、夫がうるさいから離婚に応じる」と

いうのはお勧めできません。

どんな状況に置かれていても、「自分は離婚に納得しているのか」という

点について、自分の気持ちをごまかすことなく、正直に向き合ってほしいな

と思います。

 

 

 

Category:離婚相談, 秋田っていっすな~ 日々奮闘する女性行政書士のブログ

養育費の取りすぎに注意!

2019年12月18日

離婚時における最も大切な取り決めの一つに、養育費があります。

通常、養育費は夫婦の話し合いで決めるか、または養育費算定表に従うかの

2択になります。

金額に制限はありませんが、支払う側(夫)の収入に対して高額な養育費を

取り決めてしまう夫婦もいます。

このようなケースでは離婚原因が夫にあることが多く、そのせいか夫が

「自分のせいで離婚になったのだから、算定表よりも養育費が高くなって

しまったが仕方ない」

と折れてしまうことがあります。

 

もちろん養育費を受け取る側としては金額が大きいほどありがたいものです。

夫に資力があるなら、子どもの将来のためにもしっかり払ってほしいと思う

ことは悪いことではありません。

ただ、それも“夫の資力がある”ということが絶対条件になります。

 

養育費は、基本的には夫と妻それぞれの収入を計算して、夫が毎月無理なく

払えるような金額が設定されています。

そのため現行の算定表では養育費を受け取る側からすると、「金額が低い」と

嘆くケースが多く見受けられます。

算定表はあくまで参考として使用するものなので、夫婦の話し合いで養育費を

取り決めるケースも沢山あります。

その際に、夫の収入に見合わない高額な養育費を取り決めてしまうと、後で

未払いトラブルに発展する可能性があります。

 

毎月高額な養育費を支払うのは、いくら子どものためとはいえ本当に大変な

ことです。

まして離婚後は子どもに会う機会も減ってしまうため、「子どものための

大切なお金」という認識も薄くなってきます。

次第に養育費を支払えなくなってくる、または支払いたくなくなってくる

事態に陥ってしまうこともよくあります。

1度滞らせてしまうと、その後もずるずると未払いになってしまうケースは

非常に多く、そこから支払わせるのは至難の業です。

何度もメールでお願いしたり、調停を申し立てたりと、あの手この手で養育費

の支払いを促すしかありません。

 

このような未払いを防止するためにも、そもそもの取り決め段階で「あまり

無理をしない」ということに留意してほしいなと思います。

収入の中から無理なく払えるような金額に設定しなければ、いずれほころびが

出ます。

最初の3年間だけ支払ってもらったけど、その後は1円ももらっていませんと

いう女性の相談は少なくありません。

養育費は少なすぎても問題ですが、高すぎるのも注意が必要です。

取り決め時に夫婦でよく話し合い、「毎月払える金額はいくらなのか」という

基本事項を厳守してもらうことが、継続的な養育費の支払いにつながるのだと

思います。

 

 

 

 

 

 

Category:離婚相談, 秋田っていっすな~ 日々奮闘する女性行政書士のブログ

乳頭温泉、あこがれの温泉1位

2019年12月13日

じゃらんリサーチセンターが調査した人気温泉地ランキングで

あこがれ温泉地として、乳頭温泉が初の1位を獲得しました。

これまで13年連続1位だった大分の由布院温泉を抑えての1位、

嬉しいニュースです。

その理由として、「自然に囲まれた乳頭温泉郷は秘境感が強く、乳白色の

泉質も写真映えすると話題になっている。また外国人からの人気の高さも

影響し、日本人から再注目された経緯も考えらえる」とじゃらんリサーチ

センターはコメントしています。

 

私も乳頭温泉には1度だけ行ったことがあります。その際に女風呂で東京から

観光に来た女性とお話しながら湯船につかっていましたが、その女性は

「乳頭温泉にずっと来てみたかった。秘境だからとても憧れていた。

普段は仕事で忙しいので、休暇を取ってやっと念願の乳頭に来られた」と

嬉しそうにお話されていたのが印象的でした。

 

乳頭温泉は仙北市の山奥なので、アクセスが悪く、なかなか県内の人でも

容易には行けないのが難点ですが、それがかえって秘境感を増し、人気に

つながっているのかもしれませんね。

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妻の浮気、夫の対応

2019年12月10日

「不倫」といえば、もっぱら男性がするもの、というイメージが

強いですが、男性同様、女性でも不倫をする人はいます。

 

その要因としては、女性の社会進出が進み、勤務先で夫以外の男性と交流を

持つ機会が増えたこと、そして、LINEやfacebookといったSNSの普及に

より異性と簡単に出会う機会が増えたことが挙げられます。

 

夫の不倫と比べると、妻の不倫の方が、離婚につながる確率は高いように

感じます。

その理由の一つは、経済的な事情。

夫は妻より収入が高い場合が多いため、離婚しても経済的に困ることがない

ということです。

そして理由の2つ目は、男性の方が女性よりも傷つきやすい性格の人が

多く、妻の浮気を許せないという点です。

女性の場合、たとえ夫に浮気されても、生活のため、子どものために

自分の気持ちを押し殺して婚姻生活を続け、離婚を選択しないケースは

非常に多いです。

そして何十年も経過して振り返ってみると、やはりその選択が正解だった

ということもあります。

 

一方で男性は、妻に浮気されると、なかなか以前と同じように接することが

できず、許すこともできず、忘れることもできない人が多く、その結果

離婚という選択肢につながりやすくなります。

20年も前の妻の浮気が許せず、60歳になってから離婚を切り出す男性も

なかにはいます。

 

夫の浮気には上手に対応し、離婚を回避する妻が多い一方で、妻の浮気に

対応しきれず離婚を選択する夫が多い傾向があるように思えます。

 

Category:離婚相談, 秋田っていっすな~ 日々奮闘する女性行政書士のブログ

“離婚セミナー”12月開催のお知らせ

2019年12月06日

今月開催の“女性のための離婚セミナー”についてのお知らせです。

 

このセミナーは

〇離婚をする気はないけれど、離婚の知識はつけておきたい

〇離婚を考えているが、何から始めたらいいのか分からない

〇友人や家族が離婚するので、いろいろ話を聞いてみたい

などといった、さまざまな理由でこれまで多くのお客様にご参加頂いて

おります。

 

ゆっくりとしたペースで進行しますので、離婚の知識がゼロの方でも

安心してご参加頂けます。

 

また「他の人とは顔を会わせたくない」「一人で受講したい」といった

要望にもお応えしております。

お申込みの際にその旨をお伝えください。※追加料金はかかりません。

 

またセミナー特典としまして、セミナーの参加者には

面談1時間分(通常3,000円)が無料となっております。

この機会にぜひご利用ください。

以下がセミナーの詳細となります。

~女性のための離婚セミナー~

■日時:12/11(水)・12(木)・17(火)・19(木)

各日ともに10時開始、所要時間は1時間半程度。

※お好きな日をお選びになってご参加ください。

■場所:秋田市広面字土手下94フランスビル2階

■参加費:1,500円(税込)

■お申込み:☎018-853-8770までお電話ください。

※ホームページのお問い合わせフォームからでもお申込み

頂けます。

 

※※※ホームページよりお申込み頂く場合、以下の点にご注意ください!

問い合わせフォームからお申込み頂くと、当事務所のPCより返信メール

が届きます。迷惑メールブロックをされている方はご注意ください。

返信メールをお送りできない場合は、当事務所よりお電話を差し上げる

こともございますので、出来ればお申込みの際に電話番号も入力して

頂けると助かります。

 

—————————–メール相談のご案内—————————–

〇離婚相談に行きたいけれど、忙しくて秋田市まではなかなか行けない

〇直接会って話すのは緊張するので、メールで相談したい

といった皆様の声にお応えしまして、当事務所ではメール相談を行って

おります。

料金は1時間半3,000円です。

あらかじめご予約頂いた1時間半をじっくり使って相談することが

できます。

 

メールのやり取りはできる限りスムーズに行ってまいりますので

あとになって「あれ聞き忘れてた」「もっと質問したかった」を

極力減らすよう努めております。

 

実際にお客様とやり取りした結果、7~10往復くらいできます。

みなさん事前に聞きたいことを準備されている方がほとんどですので

1時間半のやりとりでご満足頂いております。

メール相談をご希望のお客様はホームページのお問い合わせフォームより

お申込みください。

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妻の高収入は夫のストレス原因?

2019年12月04日

「妻の稼ぎが夫より多いと、夫のストレスが大きくなる」との研究結果が

イギリスで発表されました。

 

この調査は15年以上結婚している夫婦(同棲のみも含む)6000組を

対象にしている。

調査によると、男性の心理的苦痛は、男性が単独で家計を支えている場合

から女性の収入が増えるにつれて、徐々に下がる。

女性の収入が世帯年収の40%を占めるケースが「もっとも幸せ」となり、

男性の心理的苦痛が低くなるという。

しかし、この40%を過ぎ始めると、男性の心理的苦痛が上昇し始め、

女性が男性の収入を超えたり、女性が唯一の稼ぎ手になると、男性の

心理的苦痛はさらに上昇したという。

 

女性の収入が男性を上回ると、男性はなぜストレスを感じるのか?

それは昔から「夫が稼いで妻を食わせる」「男性が家族のなかで1番の

稼ぎ手である」といった社会的慣習が根強く残っていることが原因だと

この研究では発表されている。

 

このイギリスの研究結果は現代日本にもずばり当てはまるように思えます。

この男女平等時代に、女性が男性の収入を上回ることはもうそこまで

珍しくはないものの、そこに対して抵抗感や劣等感を抱く男性は少なく

ありません。

 

当たり前のことですが、収入が高い方が労働時間が長いことも多いため

家庭に割く時間が少なくなります。

日本では家事育児をしっかりこなせる男性はそう多くないため、妻が

仕事中心で家事育児に割く時間が減ると、夫婦間のパワーバランスが崩れ

やすくもなります。

今後ますます女性の社会進出が進み、男性より稼ぐ女性が増えてくると

予想できますが、家庭内のバランスをどう保つのかも同時に考えてくこと

が非常に重要な課題ですね。

 

 

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