男性版育休、普及なるか

2021年06月18日

父親が育児のために休みを取得しやすくなる改正育児・介護休業法が

成立しました。

改正のポイントは次の4つです。

 

(1)男性版産休 制度

夫が子どもの誕生から8週間以内に、4週間分の休みを取得することが

できるようになります。

この休みは2回に分割することも可能です。いわゆる男性版産休です。

来年10月から施行される予定です。

 

(2)企業の働きかけの義務化

企業は子どもが産まれる従業員への育児休暇取得の働きかけを義務

づけられます。

この働きかけの義務化に違反した場合は、労働局による指導や勧告の

対象となり、悪質なケースは社名を公表される場合もあります。

 

(3)育休の分割

現在は原則1回しか取れない通常の育休を、夫婦それぞれが2回まで

分割取得できるようになります。

 

(4)育休取得状況の公表

従業員1000人超の大企業には、社員の育休取得状況の公表が

義務付けられます。

 

以上の改正は2022年4月から段階的に施行される予定となっています。

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児童手当が改正されました

2021年06月03日

改正児童手当関連法が5月に成立しました。

年収の高い一部の世帯への児童手当の支給を廃止することになりました。

この改正により、約61万人(全体の4%)の児童手当が支給されなく

なります。

 

児童手当の支給対象は、中学生以下の子どもです。

3歳未満は子ども一人当たり月1万5千円、3歳からは月1万円と年齢に

より金額が異なります。

第3子以降は3歳から小学校卒業まで月1万5千円に増えます。

 

現行の児童手当は所得制限があり、年収960万円以上の世帯は

子ども一人当たり一律5千円の“特例給付”という形で減額されています。

特例給付の所得制限は扶養家族の数で変わります。

2022年10月からは年収1200万円以上の世帯にはこの特例給付

が支給されなくなります。

年収960万円以上1200万円未満の世帯は月5千円の特例給付は

維持されます。

 

この改正により廃止された児童手当の財源を、14万人分の保育施設を

確保するため、希望しても保育施設に入れない待機児童問題の解消策に

充当することが計画されています。

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母の日で夫婦の関係性が分かる!?

2021年05月24日

今年はコロナ禍での母の日、家族で集まることが出来ないため、例年とは

違うやり方でお祝いをした方も多いと思います。

 

母の日は、来月の父の日に比べて、家族の関心も世間の認識も高いため

何かしらのお祝いをする方がほとんどです。

 

妻の母、夫の母(義母)それぞれにどのような贈り物をするのかで

夫婦の色が濃く出ます。

 

母の日の贈り物に関して、夫婦円満におさめるポイントは

“両家の贈り物に差をつけない”ということです。

 

どちらかの贈り物だけ高額にしたり、内容に明らかに差をつけると

しこりになります。

例えば、少しオーバーですが、妻が自分の親には温泉旅行をプレゼントし

夫の親にはカーネーションだけ贈る、ということをすると、夫は

「自分の親だけを大事にして、俺の親をないがしろにしている」と

思います。

ついつい何の気なしに自分の親に力を入れてしまいがちですが、そこは

ぐっとこらえて、金額面も、贈り物の中身も、両家平等にお祝いすること

をお勧め致します。

 

意外にそういうところを男性はよく見ていますし、いつまでもよく覚えて

います。

せっかくの母の日、毎年のことですから、お互いに衝突しないよう

上手にお祝いしてもらえたらと思います。

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不動産の相続が変わります!

2021年03月12日

秋田カルチャースクールで相続・遺言の講座を担当させて頂いたときに

相続に関して、特に土地建物といった不動産の相続をどうするのか、

頭を悩まされている方のお話をこれまで沢山聞いてきました。

 

「ずっと相続手続きをしていないので、どうしたらいいか分からない」

「住むことも売ることも出来ない土地は所有しているだけで負担になる」

「不要な土地を相続したくない」

といったさまざまな問題を皆さん抱えています。

 

こういった問題に一石を投じることになるかどうかはまだ分かりませんが

不動産の相続に関して、また所有者不明の土地問題解消のため、現行の

法律の改正案が政府により閣議決定されました。

今国会での成立を目指すようです。

改正案は次のとおりです。

①相続不動産の取得を知ってから3年以内に所有権移転登記すること

②引っ越しなどで名義人の住所や氏名が変わったら、2年以内に変更登記

をすること

③正当な理由がないのに登記を怠ると、それぞれ10万円以下と5万円以下

の過料を科す。

 

上記の改正案に加えて、さらに

『相続した土地の所有権を手放し、国に帰属させられる制度』が導入される

とのことです。

ただしこの制度を利用するには

①更地で担保に入っていないこと

②希望者は10年分の管理費用相当額を納める必要がある

といった条件を満たす必要があります。

 

また土地を遺産分割しないまま10年放置すると、法定割合に応じて

自動的に分割するといった仕組みも盛り込んでいます。

 

この改正により、不動産の相続に関して、かなり厳しく制約がかかるよう

になります。

今回の法律・制度の変更により、従来のように相続が発生しても

「時間の制約がないから、とりあえず放置しておこう」ということが

出来なくなります。

そのため、今後相続というものに対して、我々は積極的に取り組んで

いかざるをえなくなりそうです。

ここ数年で相続・遺産分割・遺言にまつわる制度改正が始まっています。

新しい知識を取りこぼすことのないようにしたいものです。

※秋田魁新報社の2021年3月8日記事より抜粋しております。

 

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家事育児、妻ばかり

2020年08月04日

内閣府が昨年、男女計約1万4千人に調査した『男女共同参画白書』

において、夫婦の家事育児に関する興味深いデータが公表されています。

 

夫婦共働きにもかかわらず、妻が育児と家事に充てる時間が夫の2倍を

超えているとの実態が浮き彫りになっています。

 

夫婦2人世帯の場合は、妻が夫の2.6倍を家事時間として負担している。

子どもがいる世帯の場合は、家事時間は妻が夫の2.8~3.6倍も多く

育児時間は2.1~2.7倍となっている。

男性の家事育児時間は少しずつ増加しているものの、妻には遠く及んで

いないことが明らかである。

 

私がこれまでに接した女性も、ほぼ100%の確率で、妻の方が夫より

圧倒的に多くの家事育児時間を負担しています。

人によっては2倍3倍ではなく、妻が家事育児全般を一人でこなしている

ご家庭もあります。

 

現代では大多数が共働きですから、夫が育児家事を負担しないことには

家庭がうまく回っていきません。

 

お客様の話を伺っていると、家事育児の折半は理想ではあるものの

現実的に無理でしょうから、せめて全体の3割程度を夫が担ってくれると

妻の負担はかなり楽になると思われます。

 

加えて、男性によって向き不向きの家事の種類がありますから、その点に

配慮しながら「洗濯物を干すここと、お皿洗いは夫の仕事」といった

ように、夫のやるべきこと(というよりも、やれること)を明確に決めて

おくと、分かりやすくて衝突を避けられるのではないでしょうか。

 

現在は未曽有のコロナ禍のため、夫婦が家庭で過ごす時間がこれまでになく

多くなっています。

家事育児の負担は夫婦喧嘩の原因になりますから、事前に役割分担を

決めておくことが大切です。

少しの工夫で夫婦間の衝突を減らすことが出来ますから、この機会に一度

見直してみるといいと思います。

 

 

 

 

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ステイホームにおける夫婦の差

2020年07月31日

明治安田生命保険が、新型コロナウイルス感染防止のための外出自粛が

子育て世帯に与える影響を調査し、以下のように発表しています。

 

ステイホーム期間後に、子育てに意識変化があったかどうかの質問に対し

夫は

「積極的に子どもの面倒をみるようになった」・・・20.9%

「子どもとの絆が深まった」・・・18.5%

といった前向きな回答が7割を占めた。

妻は

「子どもにイライラすることが多くなった」・・・22.0%

「夫の育児にイライラすることが多くなった」・・・11.3%

と子育てへのストレスが感じられる回答が4割を占めた。

 

上記のように、ステイホームによって、夫婦間でも育児に対しての意識が

大きく異なっていることが分かります。

 

妻としては

☑保育園や小学校の休校で子どもといる時間が増えたこと

☑普段日中いないはずの夫がいるため、家事がはかどらないこと

☑子どもも夫も一日中一緒にいて息つく暇がないこと

☑子どもも夫もいることで食事や洗濯など家事の回数が増えたこと

というように、これまでの日常のペースが乱されてしまい、ストレス増加に

つながっています。

 

コロナという緊急事態のため、仕方のないことですが、今後もステイホームの

時間が長くなることが予想されますから、夫婦間で家事育児の分担や注意点

などについて、話し合っておくことが大切です。

 

外出自粛や景気悪化などで、家の中でもイライラしてしまいがちですから

夫婦はそれぞれお互いへの期待ハードルを下げておくといいかもしれません。

 

妻は夫に「私と同じようなレベルで家事・育児をこなしてほしい」と望む

のではなく、「少しでも手伝ってくれたからまあいいわ」と優しい目で

見る。

夫は「普段は家事育児はやらないけど、ステイホーム期間中は頑張って

手伝ったのに、妻は全然ほめてくれない。それどころかイライラしている

ことが多くなった」と思うのではなく、「妻は家事育児の負担が増えて

大変なんだな」と受け流すようにする。

 

コロナ禍においては、つい相手に不満を抱えてしまいがちですが、少し

目線をずらして、お互いに思いやると生活がしやすくなるのではないか

と思います。

 

※明治安田生命緊急アンケート調査(2020年7月7日付)から抜粋

 

 

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とるだけ育休

2020年01月24日

男性の育児休業の問題は、ここ数年大きく取り上げられています。

最近では小泉環境相が育児休暇を取得して話題になりましたが、実際に

男性で育児休業を取得しているケースはごく極めてまれで「多忙な会社内

でなかなか育児休業を申請する雰囲気ではない」という声が大多数だと

思います。

 

そのようななか、育児休業を取得中の男性のうち、3人に1人は

家事・育児に関わる時間が1日2時間以下であるという結果が出たそうです。

あくまでネット調査で、子どもがいる女性3899人からの回答なので

絶対とは言い切れませんが、これは驚きの数字でした。

 

育児休業を取得する男性は、家事育児に対して積極的だろうという先入観も

あって、育児休業をとったからには、一日のうち大半を家事育児に費やして

いると思い込んでる人が多いため、なおさら意外に感じたのかもしれません。

 

育児休業を取得したのに、あまり育児を手伝わない男性のことを

“とるだけ育休”と呼ぶそうですが、実際のところ育児を簡単に時間で

測れるものなのかは疑問に思うところです。

 

夫の育児に費やす時間が1日2時間であっても、妻が満足しているようで

あれば、その家庭は円満に回っているわけですし、1日8時間夫が育児を

行っても、妻が全然納得しないケースもあると思います。

 

なかには当然、育児休業を取得しなくても、普段から育児に協力的な

男性もいます。

 

夫婦で事前に家事育児の分担について、しっかり話し合いが出来ていれば

育児休業をもっと有効に生かせるような気がします。

 

 

 

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乳頭温泉、あこがれの温泉1位

2019年12月13日

じゃらんリサーチセンターが調査した人気温泉地ランキングで

あこがれ温泉地として、乳頭温泉が初の1位を獲得しました。

これまで13年連続1位だった大分の由布院温泉を抑えての1位、

嬉しいニュースです。

その理由として、「自然に囲まれた乳頭温泉郷は秘境感が強く、乳白色の

泉質も写真映えすると話題になっている。また外国人からの人気の高さも

影響し、日本人から再注目された経緯も考えらえる」とじゃらんリサーチ

センターはコメントしています。

 

私も乳頭温泉には1度だけ行ったことがあります。その際に女風呂で東京から

観光に来た女性とお話しながら湯船につかっていましたが、その女性は

「乳頭温泉にずっと来てみたかった。秘境だからとても憧れていた。

普段は仕事で忙しいので、休暇を取ってやっと念願の乳頭に来られた」と

嬉しそうにお話されていたのが印象的でした。

 

乳頭温泉は仙北市の山奥なので、アクセスが悪く、なかなか県内の人でも

容易には行けないのが難点ですが、それがかえって秘境感を増し、人気に

つながっているのかもしれませんね。

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男性の育休、取れる?取れない?

2019年11月06日

政府は、男性の国家公務員が1か月以上の育児休業を取得するよう促す

制度の構築を打ち出しました。早ければ2020年からの実施を目指す

ことが検討されています。

 

男性の育児休暇に関しては、これまでさまざまな議論が重ねられてきましたが

昨年に育休を取得した男性国家公務員は12.4%と過去最高となりました。

また最近結婚したばかりの小泉進次郎環境相の「第一子誕生後には育休取得を

検討する」との発言も非常に話題になりました。

 

一方で、民間企業の男性育休取得率は6.16%と非常に低く、周囲を見渡して

も男性が育休を取得している家庭はめったに見受けられない、というのが現実

です。

 

育休の取得に関して、男性としては

〇会社に迷惑をかけたくない

〇上司に言い出しにくい

〇誰も取得していないので、取得しにくい

といった考えがほとんど占めているのではないかと思います。

 

こういった状況を打破するには、ある程度思い切った制度を打ち進めて

いかないと難しいのではないかと思ってしまいます。

共働きが当たり前の時代、子育てしやすい環境の整備を促進するためにも

男性の育休取得制度の義務化も含めて、検討してもらいたいなと思います。

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仙北市ふるさと納税に注目

2019年10月07日

仙北市のふるさと納税寄付額が昨年度に初の1億円を突破し、本年度は

すでに2億円を超えているそうです。

制度が始まった当時の寄付額が165万円だったことを考えると、その

急増ぶりがよく分かります。

 

なぜこんなに寄付額が増えたのかというと、理由は2つあります。

①告知を徹底したこと

楽天やKDDIといった大手ポータルサイトに加入し、登録サイトの数を

大幅に増やした。

さらに仙北市内の観光地あちこちに、このポータルサイトにアクセルする

QRコードを提示するようにした。

 

②返礼品に特徴をもたせたこと

返礼品も以前より人気の米、きりたんぽ鍋だけでなく、体験型も加えた。

田沢湖でのカヤックツアー、着物姿での武家屋敷通り散策、農家民宿での

農業体験、劇団わらび座俳優との記念撮影など、仙北市ならではの特色を

全面押し出している。

 

ふるさと納税は近年行き過ぎた返礼品などが問題となり、自治体間競争が

抑制される流れになってきているため、設けられた基準の中でどれだけ地方の

特性を出すことができるのかがカギになってきます。

仙北市を成功例として、今後県内でも力を入れて取り組む自治体が増えそう

です。

 

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